VATNE Falcon chair LUX

ノルウェーのVATNE（バットネ）社より、名作ファルコンチェア「LUX」ローバックｘメタルフレームの入荷です。ファルコンチェアといえば、ボタンのついた「REGULAR」や「SPECIAL」をイメージされる方も多いかと思います、今回入荷したLUXは、一番初めに作られたファルコンチェア。フレームとキャンバスのハンモック部分はLUXの為にデザインされ、他モデルでも同じものが使用されていますが、クッションの厚みの違いからか、実際に座り心地が一番いいのはこちらのモデルと言われる方が多く、実はファンの多いモデルです。

本当に座り心地の良い、歴史的名作

ファルコンチェアの生みの親はノルウェーのデザイナー、シガード・レッセル。1968年、48歳でバットネ社に入社。1971年にファルコンチェアを発表すると、1969年度の売上げを3倍上回るほどの大ヒットとなりました。 「ファルコン」の名前はフレームの形状から。ハヤブサが翼を広げ、獲物をキャッチする瞬間。ダイナミックで力強く、美しい姿を連想する名前はこのチェアにぴったりです。 先端4点で補強材の入ったキャンバス地を支えています。ハンモックは2点ですが、ファルコンチェアは4点。底付き感とは無縁の、まさに「包み込まれる」座り心地。キャンバスに補強が入っているからなのか、絶妙な弾力感と背の傾斜（20°）、ソフトなレザーの感触が素晴らしく、見た目のクールさからは考えられないほどに安楽なチェアです。 フレームはビーチとメタルの2種類がありますが、強度のあるメタルは厚みが抑えられ、よりシャープな印象に。ビンテージの市場でもビーチと比べて圧倒的に希少性の高いメタル。画像でもお分かりいただけるかと思いますが、非常に綺麗です。それもそのはず、もともとヴィンテージデッドストックだったものを短期間展示していただけですので、日常使用によるシワ、スレやヘタリが全くありません。 レザーシートは実は乗っているだけ。ですが姿勢を変えてクッションのずれを感じることもありません。非日常感のある斬新な佇まいに見えますが、フレーム、キャンバスのベースにクッションと、実にシンプルで装飾的な部分の省かれた逸品。 上質。洗練された佇まい。半世紀が経過しても変わる事の無いデザイン。ファルコンチェアは、世界の名作椅子を並べる機会があれば、必ずその中に入ってくる歴史的な価値のある逸品です。インプションでもメタルフレームは初めてのお取り扱いとなり、次回の入荷があるかどうかも分かりません。ご検討されている方はぜひ、経堂店に脚をお運びください。 自由が丘店にもVATNE Falcon Chair LUXが入荷しております。合わせてご覧下さいませ。

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Item number: QL22-203

Size: W78 × D81 × H82 （SH46） cm

Price: sold out

詳しい画像やコンディションは

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