VATNE
Falcon Chair LUX
寒っ!!
急に寒くなるのやめてほしいですよね。もっと気温の変化のグラデーションを堪能させてほしい。
家から出たくないという気持ちが強くなり、室内でまったりと寛ぐ時間が増えていきますよね。(正直、寒くなくてもずっと寛いでいたいですが...)
ノルウェーでは、11月~12月にかけて極夜と言われる1日太陽が昇らない現象があるそうです。
そのため自宅で過ごす時間が多くなり、それに伴い家具も発展していきました。
ということは、北欧の家具はお家で寛ぐのに最適と言えるのではないでしょうか...!
今回は最適なことを証明してくれる、完璧な寛ぎをもたらす北欧家具が入荷いたしました。もちろん、完璧なのは寛ぎだけではないです。
非の打ち所がない
戦後間もない1946年にノルウェーで設立された家具メーカー「バットネ Vatne」。
ミッドセンチュリー期にはフレデリック・カイザーやゲルハルト・ベルグなどの家具デザイナーと協働し、品質の高い家具で人気を集めていました。
今回は、同ブランドより『ファルコンチェアラックス Falcon Chair LUX』のご紹介です。
Sigurl Resell(シガード・レッセル)によってデザインされた北欧を代表する同プロダクトは、発売から数十年を経ても人気が衰えないロングセラーにして、名作ラウンジチェアです。
こちらのファルコンチェアは、メタルフレーム仕様で1980年代のビンテージ品。USED市場でも手に入りにくい希少なタイプです。
名前の由来でもある、"ハヤブサ"をイメージしたフォルムに、有機的な曲線を描くメタルフレームと上質なブラックレザー(本革)の組み合わせ。
ハヤブサに感じる優雅で勇ましい佇まいを体現してるかのようなデザインですね...。
メタルフレームにキャンバス生地を引っ掛け吊るしたような構造で、その上からクッション性のあるレザーカバーを乗せるだけのシンプルな作りです。
レザーシートは取り外しができる為、お掃除などのメンテナンスがし易いのもポイント。
メタルフレームのしなりによってハンモックのように揺れ、どっぷりと浸かるように深く座り込めるので、長時間の着座でも疲労感を感じさせません。
肌触りの良いレザーに包み込まれるような座り心地を実現しています。
また、ビンテージ品ながら使用感が少なく、大切に保管されていたことが伺えます。
このチェアで一度寛いでしまうと、一瞬で一日が終わってしまいそうで少し心配です...。
シンプルで落ち着いた雰囲気は、上品なイタリアモダンな家具とも相性が良く、また木材の温かみを感じられる北欧家具の中にアクセントとして取り入れてみるのもオススメです。
浮遊感のある至福な座り心地。
寛いでいない時でも様になる唯一無二の個性的なデザイン。
チェアに求めるすべてが備わった、非の打ち所がない完璧な名作と言えるでしょう。
この冬を、いやこれからの一生を共に過ごしてみてはいかがでしょうか。