ハーマンミラー Herman Miller DKR ワイヤーチェア Eames Wire Chair エッフェルベース C&R イームズ ミッドセンチュリー~新旧で魅せる、美しさの造形。~

UPDATE: STAFF:おが茶
ハーマンミラー Herman Miller DKR ワイヤーチェア Eames Wire Chair エッフェルベース C&R イームズ ミッドセンチュリー~新旧で魅せる、美しさの造形。~

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Herman Miller DKR Eames Wire Chair

ハーマンミラー社の普遍的名作であり、チャールズ&レイ・イームズ夫妻がデザインした代表作でもあるサイドシェルチェア。 1948年に発表されてから、現在に至るまで世界中で愛され続けている名作中の名作です。 しかし、本日ご紹介するのはそのサイドシェルチェアの形をそのままに、1951年に製品化され、ワイヤーのみで構成された、通称DKR(Dining Height K-Wire Steel R-Wire Base)と呼ばれる椅子、ワイヤーチェアのご紹介です。

新旧で魅せる、美しさの造形。

今回入荷したのは、シルバーのクロームに赤いビキニパッドが付属した現行モデルと、現行品よりもワイヤーが細いブラックカラーの旧モデルの2脚。 ワイヤーチェアが2脚も揃うことも中々無いですが、現行品と旧モデルが一堂に会することも滅多にありません。 細かな仕様の違いはあれど、どちらも迷うこと無き名作です。 まずは現行品のビキニパッド仕様から。 シートには鮮やかなレッドカラーが目を惹く、ファブリックのクッションシートが取り付けられており、その愛らしいデザインの形状から「ビキニ」という愛称で呼ばれています。 ビキニパッドは脱着可能ですので、脱がしてお使い頂くのも勿論アリです。 ワイヤーチェアの美しいフォルムはそのままに、ビキニパッドを装着することでクッション性が高まり、長時間の着座もしやすくなっています。 また、ビキニパッドの間から見えるワイヤーロッドがなんともセクシー。 ワイヤーチェアはその名の通りワイヤーのみで形成されており、ワイヤーロッドに光が当たることで生まれる陰影の美しさもポイントです。 続いては、現行品よりもワイヤーロッドが細い旧モデル。 シルバーと打って変わって、コチラはマットな仕上がりのオールブラック。 光沢のない渋めのブラックカラーは、シックでいながらもどこか無骨な印象も。 また、ブラックワイヤーはシートの輪郭をハッキリと見せてくれる効果もあります。 現行品と旧モデルの違いはワイヤーの細さの違いだけでなく、脚部とシートを繋ぐ接続部の形状も異なっています。 現行品のパーツは四角なのに対して、旧モデルは凸型の形状をしています。 両者の違いは座り心地には影響しませんが、ワイヤーで構成されたチェアですので接続パーツのデザインの違いを楽しんでみるのも面白いかと思います。 旧モデルにはpat pend刻印があり、コチラも現行には無いものとなります。意味は「特許出願中」らしいです。 新旧で若干異なるワイヤーチェア。 どちらも快適な座り心地で美しい造形のチェアとなっております。 どちらにするか悩むのもいいですし、両方揃えてみるのもいいと思います。

ハーマンミラー Herman Miller ワイヤーチェア Eames Wire Chair DKR2 エッフェルベース ビキニパッド付 レッドファブリック

ハーマンミラー Herman Miller DKR ワイヤーチェア Eames Wire Chair ブラック エッフェルベース

ハーマンミラー Herman Miller DKR ワイヤーチェア Eames Wire Chair エッフェルベース C&R イームズ ミッドセンチュリー~新旧で魅せる、美しさの造形。~

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