Herman Miller × vitra
Arm Shell Chair
本日は、ミッドセンチュリーを代表する巨匠C&Rイームズの歴史的傑作椅子、” ハーマンミラー / Herman Miller × ヴィトラ / Vitra “『 アームシェルチェア エッフェルベース 』のご紹介♪
暮らしに溶け込む定番ホワイトカラー
イームズシェルチェアはニューヨークMoMAのローコストデザインコンペ(1948年)にて発表。複雑な三次元曲面により完成する背座一体型シェルは、当時の人々に大きな衝撃を与えた事は勿論、これまでにない新たな成型法が効率的な量生産を可能とし、現在でも世界中のインテリアファンに愛用されています。
第二次世界大戦の軍事技術が応用され、飛行機の製造を手掛けていたゼニス社よりファーストシェルが誕生して以来、人工素材ながらガラス繊維が独特の風合いを醸し出す当時の強化プラスチックシェルは、現在でもコレクターの間で非常に高額で取引されています。
製造はハーマンミラー社が引き継ぎ、現在でも当初のビンテージシェルは人気がありますが、再資源化出来ない事から、後に環境に優しいスイス・ヴィトラ社のポリプロピレン製シェルへと変化。技術発展によりリサイクル可能且つファイバー入りの現行FRP製シェルも登場します。
こちらは1998-2011年に復刻生産していたvitra(ヴィトラ)社からHerman Miller(ハーマンミラー)社へ再度ライセンスが移行する時期に作られたモデルです。
ゼニス社やハーマンミラー社のヴィンテージ等のファイバーシェル比べると風合いでは劣るものの、周りの家具やフローリング等、一般的なご家庭のインテリアととても馴染みが良く日常使いに適した素材。またホワイト色はカラーバランスを含めインテリアコーディネートに不安のある方でも安心です!
アームタイプはサイドシェルチェアと比較するとやや横幅はとるものの、食事後に少しゆったり寛ぎたい方にはとてもオススメです!単体でソファ代わりとしてリビングルームに設置した場合もとても画になります。
脚部には定番のエッフェルベースを使用。その名の通りエッフェル塔の形をしたシャープな佇まいは、全体の印象を程良く引き締め、ご自宅、オフィスユース問わずや幅広く活躍出来そうです。
初めてのコレクションとして「最初期の高額なビンテージでなくても、やっぱりデザイナーズの定番をおさえたい。」という貴方には特にオススメのモデルです。ミッドセンチュリーデザインを代表する2大家具メーカーのWネームの名作椅子。現品限りの在庫となりますので、是非この機会お見逃しなく!ご注文はお早めに♪