Herman Miller
Side Shell Chair w/School Base
初めて見た時に心躍った"スクールベース"。
なにぶん「ここ動くぞ!」とか「ここ開いたよ!?」的なギミックのある家具が大好物なのです。
目にする機会の少ない、希少な仕様であるスクールベース。インプションでもご紹介できる頻度は多くないので、知ってる人も知らない人もちょっと見ていきましょうよ。
ユーティリティに富んだサイドシェル
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その名の通り学校や公共施設で導入されることを見越して開発されたスクールベース。残念ながらアメリカの学校というものを実際に見たことが無いのですが、教室にずらっと並べられている様が目に浮かびます。
飾り気のないパーチメントカラーが、工業製品感を増幅させて格好いいですね。
言ってしまえばサイドテーブルが付いたサイドシェルチェアなんですが、なんともアイコニックな見た目とは思いませんか?この”ちょいカスタム感”は好きな人多いと思います。
斜め後ろからのアングルもバッチリです。
サイドシェルのラインナップで唯一のひじ掛けがあるベース。片側のみですがひじ掛けがあることで他のサイドシェルとは掛け心地が異なってきます。
また、テーブルを出した状態のスポッと収まってる感も個人的には好みのポイントなので、一度座って試してみて欲しいところです。
そしてこのパタパタ機能。テーブルを使わない時はこうして上げておくことができ、この状態ならなんとスタッキングが出来てしまうのです。(在庫は一脚だけなのでお見せ出来ずスイマセン…)
でも実際、作業や勉強をするならデスクやテーブルを使うでしょうし、家で使うのは難しそうなのもホンネです。
やはり多くの人が利用する空間で活きてくる仕様だと思いますので、カフェなどの店舗什器として追加席用にストックしておけば、混雑時でも空いたスペースで高回転&客単価ガッポガッポであります。我ながら天才かな?
スクールベースは数えるほどしか入荷実績のないレアアイテムですので、ある時にゲットが鉄則です。
見た目も良くて省スペースに片付けられる、什器としては夢のような一脚。全然家で使ってるよ!というオーナーさんがいたら、ぜひお部屋を見せてもらいたいアイテムでもあります。
僕もカフェのオープンという来たるべき日に備えて数脚確保しておこうかなぁ~。