Herman Miller
3rd Side shell chair "New fabric”
20代前半のころ、古着屋さんを巡るのが週末の楽しみでした。
お店の片隅にいつも置かれていた、ちょっと存在感のあるチェア。
その時はただ「なんかかっこいいな」くらいに思っていたのですが、後からあれがハーマンミラーのシェルチェアだったと知りました。
改めて調べてみると、年式によってタグや素材が違ったり、カラーバリエーションや形も豊富だったり。
コレクター心をくすぐる要素が満載で、気づけばどんどん深みにハマっていきました。
今回はそんな種類豊富なシェルチェアの中でも、特別な一脚のご紹介です。
"ヘリンボーン×チェック"特別なシェルチェア

もはや説明不要かもしれませんが、このチェアはミッドセンチュリーを代表する名作。
デザインは巨匠チャールズ&レイ・イームズ夫妻。
世界中で今なお愛され、MoMA(ニューヨーク近代美術館)にもパーマネントコレクションされている歴史的なプロダクトです。


今回ご紹介するのは、そんな名作をヘリンボーン生地+チェック柄×アイボリーで張り替えた特別仕様。
ナチュラルテイストのインテリアにも馴染みやすく、他では見ない雰囲気に仕上がっています。


本体は70〜90年代の3rdモデルですが、生地は新品に張り替えてあるので、コンディションは良好。
柔らかい肌触りとほどよいクッション性があって、つい長く座っていたくなる心地よさがあります。
ビンテージチェアって見た目は良くても座り心地がイマイチなものも多いのですが、これは張り替え済みなのでその心配ありません。
本体のビンテージ感はそのままに、ファブリックは新しくて快適という、いいとこどりの一脚です。

脚部は木の温もりを感じるダウェルベース仕様。
スチール脚のエッフェルベースよりも柔らかい印象で、木製家具との相性も抜群。
ミッドセンチュリーらしい雰囲気もしっかり感じさせてくれます。


ちなみにこちらの3rdモデルは、ガラス繊維の配合が少なくなり、艶のある上品なシェルの質感が特徴的です。
年式によって、素材や刻印が異なるということもまた、収集癖がある人には堪らないポイントですね。

ハーマンミラーのファンの方はもちろん、「初めてビンテージチェアを迎えたい」という方にもぴったりなデザインと座り心地。
他にはないファブリック仕様で、お部屋の主役になること間違いなしの一脚です。











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