Herman Miller Shell Chair Cat's Cradle
イームズのシェルチェア。 ミッドセンチュリーを代表する名プロダクトは、輝きを失う事無く今日まで業界を席巻。 夫妻を追った書籍や映画も作られ、プロダクト・デザイナー共に多くのファンに愛され続けております。 今回はシェルチェアの中でもよりリラックス出来る2脚をご紹介。 年代や仕様が若干異なっているところに個性があり、対比してみると面白いかもしれません。あやとりチェア。
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キャッツクレイドル。
日本語で言うと、あやとり。
複雑に絡み合ったベース部分は、あやとりのようなデザインから”キャッツクレイドルベース” と名付けられました。
まさにミッドセンチュリーを象徴する自由なフォルム。
デザインはより良い世界をつくるためにあると考え、機能性や合理性を備えたデザインを追求したイームズ夫妻。
見た目の特異さを売りにしたわけではありません。
安楽性や娯楽性を高めるために開発されたのが、このキャッツクレイドルベース。
低めに設計されたのは、リビングシーンで寛ぐ事を目的にしたかったから。
やや後傾気味のシェルに寄りかかり脚を伸ばすと、ラウンジチェアの様な娯楽性。
それでいて空間を圧迫しないまとまったフォルム・サイズ。
「デザインとは常に探検、進化、洞察を続ける、喜びにあふれた終わりなき旅である」
娯楽性・実用性・デザイン性の共存に成功したのは、飽くなき探究心があったからこそと言えます。
こちらの似て非なる2点。
いくつか異なる点があります。
サイドシェルは1950-70年代の2nd期のいわゆるビンテージ。
シェルには、年代を示すロゴやグラスファイバーの散りばめられたFRP素材が。
現行とは違った風合いが、当時の素材感や経年を感じさせます。
アーム無しなので、寛ぐうえで煩わしさを感じさせず、ストレスフリーで趣味に没頭できます。
空間に馴染みやすいホワイトカラーなのも、取り入れやすいポイント。
アームシェルは現在も販売されるいわゆる現行品。
シェルには、年代を示すロゴやグラスファイバーの散りばめられたFRP素材が。
1989年にFRP素材が再資源化の問題から使用中止になりましたが、2014年に再度復活。
リサイクル可能になり、ビンテージのような特有のグラスファイバーも再現されました。
アームシェルなので、肘をかけてよりリラックスタイムを。
ブラックカラーにスチールベースなので、モダンな空間に置くと◎。
用途により形を変えるシェルチェア。
いつ、どこで、だれが、何を、何のために、どのように。
シェルとベースの組み合わせで使い手の希望を叶えてくれます。
キャッツクレイドルは”くつろぎ” を与えてくれるもの。
日々全力で駆け抜け、疲れ切ったあなたにお勧めしたい逸品達です。
arm shell chair
side shell chair











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