Herman Miller
Eams Lounge chair with ottoman
ハーマンミラーのイームズラウンジチェアとオットマンのセットとなります。必ずと言っていいほど皆さんもテレビや雑誌などで見かけたことのあるチェアです。
圧倒的な存在感と高級感が漂う優れたデザイン。充足感を満たしてくれる座り心地。インテリアを一変させるほどの力量が感じられる最早芸術品と呼べるプロダクトです。
一目でわかる名作デザイナーズチェア
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イームズによるデザインのラウンジチェアは、1950年代にデザインされたプロダクトです。イームズというとどうしてもサイドシェルチェアの様に、耐久性があって量産できるチェアというイメージがありますが、このラウンジチェアは一つ一つハンドメイドで造られています。ですので、ハーマンミラーのHP上でも納入まで約33週間(8か月強)と表示されています。
バックスタイルが独特で造形美も感じられるプライウッドシェル。今回は貴重なローズウッドを配した7層ものプライウッド。色や曲線の具合、杢目の入り方まで非常に繊細に仕上げられた秀逸な逸品。
プライウッドシェルは、ヘッドレスト・ウエスト・シートで分割されており、荷重を分散して適度な撓りを生みます。それぞれのテンションを支える金属は、スタイルやデザインを妨げないよう配置されています。
また、シェルを支えるレッグデザインや角度も絶妙です。そしてオットマンとの相性の良さは見るからにご理解いただけると思います。
レザーは、柔らかく伸びのあるレザーで、ゆったりと身体を受け止めるゆっくりと沈み込んでいく仕様。ボタン留によるミッドセンチュリーらしいデザインもこのクッション性の良さには必要不可欠なパートとなるのでしょう。
このラウンジチェアは、デザインと生産時のパーツや素材へ一切の妥協を許さないデザイナーであり、ハーマンミラーもまたイームズへの厚い信頼関係を貫き現在においても、機械的な生産方法をせずに職人による生産を行っています。
匠の技とデザインを両立したこのプロダクトは、発表以来、Momaを始め数多の美術館に収蔵されています。それほど、名実共に優れたプロダクトという証です。下北沢店には初の入荷となります。本物を目にするこんな機会は滅多にありませんので、是非一度下北沢店に脚を運んでみてください。