Herman Miller
Eames Sofa Compact
1923年、アメリカのミシガン州にて設立されたハーマンミラー社。様々な世界的デザイナーとタッグを組み数々の高品質なプロダクトを世に送り出し、名実共にファニチャーシーンを牽引しているトップブランドです。
イームズ夫妻とハーマンミラー社の関係は長く、1946年にイームズ夫妻をデザイナーとして迎え入れてから、代名詞とも言えるシェルチェアをはじめとする様々なプロダクトを発表してきました。
現在もイームズが残した名プロダクトはハーマンミラー社で製造、販売され続けています。
本日ご紹介するのも、ハーマンミラー社とイームズ夫妻がタッグを組んで手掛けた色褪せぬ名作と名高いプロダクト。是非最後までお付き合い下さいませ。
コンパクト。だけどビッグ。
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こちらが「イームズソファ コンパクト」。
1940年代、イームズ夫妻はカリフォルニア州ロサンゼルスのパシフィック・パリセーズに「イームズ・ハウス」と冠された自邸を設計。
イームズソファコンパクトは、この自邸にあった作りつけのソファを非常に気に入り、まずはワイヤーソファーとして独立型のものを完成させました。
その後、夫妻はさらに現行のモデルを開発し、1954年から今まで製造が続けられています。
幅180㎝を超える三人掛けのソファですが、すっきりとした外観で、一般家庭や重役室、ラウンジなどの場所にもぴったり収まるサイズに設計されていることから「コンパクト」の名が付けられたと言われています。
重厚で華やかなソファとはまた違い、軽やかでスタイリッシュ。シンプルが故に様々なシーンに馴染みます。
現在販売されている現行品は折り畳む事が出来ない仕様となっておりますが、今回入荷したのはビスを取り外すことで折り畳み可能なタイプ。ビンテージ品同様のギミックが忠実に再現されております。
大人3人は余裕をもって腰掛けることができるイームズソファコンパクト。
余分な部分が削ぎ落された洗練されたデザインで、コンパクトの名前ながら快適性は抜群。
2つの発泡パッドから成る背もたれと、発泡クッションで構成されたシンプルなフォルムで、男性の方でも肩まで収まり、しっかりと着座頂けます。
クッションは硬めで、沈み込み過ぎず適度なリラックス感で長時間の着座もストレスなくお過ごしいただけます。
耐久面もしっかり考慮されており、ウレタンフォームのシートクッションはスチールとワイヤースプリングの骨組みの上で、ファブリックで補強されたゴム製ウェービングベルトによってしっかり支えられています。
ラベルから製造年は1996年かと思われますが、まだまだ現役でお使い頂けます。
発表から70年程経っていますが、現在も愛され続けているイームズソファコンパクト。
間違いなくミッドセンチュリーを代表する名作の一つです。
是非その座り心地を体感してみてはいかがでしょうか。
「ハーマンミラー Herman Miller」及び「チャールズ&レイ・イームズ Charles & Ray Eames」の製品は高価買取対象となっております。お買取りについてご相談は
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