Herman Miller
Arm shell chair
インテリアを選ぶ際によく耳にする「ミッドセンチュリー」。
1940~1960年代にデザインされた家具やインテリア、建築物を表す言葉として使用されています。
余分なものをなくし機能性や合理性を追求したシンプルで現代的なデザインが特徴的なミッドセンチュリー家具。
今回はそんなミッドセンチュリーを代表とするデザイナーが手掛けたアイテムのご紹介です。
ミッドセンチュリーチェア
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こちらは、”ハーマンミラー社のアームシェルチェア”です。
ミッドセンチュリーデザインを中心とする数多くの名作を生み、20世紀半ばにはモダンな家具の代名詞となった”ハーマンミラー Herman Miller“社。
デザインを手掛けたのはミッドセンチュリーを代表するデザイナー”Charles & Ray Eames チャールズ&レイ・イームズ”。
名作シェルチェアの他にも建築、映像作品など様々な作品のデザインを手掛けてきました。
第二次世界大戦の軍事技術を応用して生まれた世界初の背座一体型チェアと言われ、歴史的名作として今もなお世界中のファンに愛され続けています。
ビンテージシェルにはファイバー入りFRP製(繊維強化プラスチック)が採用されていましたが、当時リサイクル出来なかった事から環境問題の配慮された素材ポリプロピレン製のシェルが製造されることに。
今回入荷した物は、これまでネックだった環境問題をクリアしたことにより2014年より再販されたFRP製の現行シェル。
ポリプロピレン製には無いビンテージのような風合いと経年変化を楽しむことが出来る一脚です。
シートの高さは29㎝。定番のエッフェルベースなどと比べても低めなサイズ感。
「くつろぐ」ことを目的として作られています。
角のない柔らかなフォルムとワイドな作りで僅かに傾斜がかっていることで心地良いフィット感と座り心地。
アームに肘を掛け、脚を伸ばしてラウンジチェアのようにお使い頂けます。
ちょっと腰掛けたい。そんな時にも最適です。
ベースにはキャッツクレイドルを使用。
”あやとり”という意味を持ち、まるであやとりのように複雑に編み込まれたワイヤーがキャッツクレイドルと呼ばれる理由です。
頑丈な細身のフレームで見た目もスッキリした印象に。
カラーはブラックにスチールベースのモノトーン。
落ち着いた空間を演じさせてくれて、モダンな雰囲気も感じられます。
今も愛される、ミッドセンチュリーを代表とするチェアを、ご自宅に取り入れてみませんか?