Herman Miller
2nd vintage Arm shell chair
ミッドセンチュリー期を代表するデザイナー、チャールズ&レイ・イームズ夫妻。
そんな彼らによって誕生した『 アームシェルチェア 』は、時代と共に色褪せる事無く、今日でも世界中のインテリアファン・コレクターに愛され続けている不朽の名作です。
今回は2ndビンテージシェルを使用し、且つリペイントによって唯一無二な存在感を持つ『アームシェルチェア ロッカーベース』のご紹介です!
心ときめく椅子。
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「最大多数の人びとに、最高のものを、最低価格で届けること」
そんな思いを胸に、1948年にニューヨーク近代美術館(MoMA)が主催した「ローコスト家具デザイン国際コンペ」のためにデザインされ、1950年代にゼニス社を経てハーマンミラー社より現在も製造されている「イームズアームシェルチェア」。
当時最先端のプラスチック成型技術によって、曲線を用いたデザインを実現。美しく、快適なシェルチェアは、まさに現代生活のニーズを満たし、今でも世界で愛され続けています。
今回は製造・販売がハーマンミラー社に移ってから1970年頃までのモデルである2ndビンテージのもの。FRP(ガラス繊維強化プラスチック)を使用したシェルは、近年復刻されたFRP製のものとは違い、ファイバーの量も多めです!圧倒的な存在感があり、オリジナルの風合いが魅力的。
また、こちらのお品物のカラーは、専門店にて背面をグレー色に塗装したモデルを前所有者様がセレクトショップでご購入されたものになります。レモンイエローとグレーのコントラストにマットな質感が強調され、落ち着いた雰囲気を醸し出しています◎
アームシェルチェア最大の魅力である、素材を一体成型する手法を採用した美しいフォルム。緩やかな美しい曲線の背座一体のフォルムは、眺める角度によって様々な表情を楽しませてくれます。
アームレストがついていることで、肘を掛けてゆったり座ることができ、極めつけはロッカーベースによるロッキングチェアとしての心地良い揺れ。身体を預けると自然にゆらゆら◌。.
ロッキングチェアはなぜ揺れるのか。ちょっと気になったので調べてみたのですが、なんとロッキングチェアの揺れは、赤ちゃんが眠る揺りかごのようなリラックス効果が期待できるらしいのです!
自然に身体の重心が取れる位置に傾いてくれることで、全身の力が抜けてリラクゼーション効果が得られるとのこと。
皆さんはご存知でしたか?
私の中では「祖父母宅にある椅子」というイメージしかなかったのですが・・・、魅力的な椅子だという認識に変わりました。ずっと座っていたいです。
シンプルでモダンなデザインが特徴のミッドセンチュリー期の家具。どんなインテリアにも合わせやすいアイテム!
ミッドセンチュリーやモダンな家具との相性はもちろん、シンプルな家具の中でも色味がアクセントになり、お部屋にメリハリを与えてくれそうです!
他にもカフェやオフィス等、ご自宅以外での使用もおすすめですよ◎
いかがでしたか?
快適性と耐久性を兼ね備え、単なるアクセントファニチャーという存在を超えて、あらゆる場面で優れた機能を発揮する『アームシェルチェア』。
1950年代に製作が始まって以来、世界中で支持され続け今もなお色褪せず、人々を魅了してやまないミッドセンチュリーの名作チェアです。
今回は唯一無二とも言える珍しいカラーになりますので、是非お部屋のアクセントにいかがでしょうか☻