Herman Miller
Vintage Rocking base arm shell chair

電車ってあんなに眠くなってしまうのでしょうか。私は帰りの電車は持ってきた文庫本を読むのですが、割といつも眠気との戦いになってしまいます。勝敗は五分五分ぐらいです(笑)。

電車の揺れは赤ちゃんがお母さんのお腹の中で感じる振動に似てたり、安心感や快適さ を感じさせると言われています。眠くなるのは最高のリラックスと安心感から来るのでしょうね。

今回はそんな心地よい揺れから、最高のリラックス時間にしてくれるロッキングチェアのご紹介です。

お花の中で揺られて

ミッドセンチュリーを代表する巨匠デザイナーC&Rイームズによる不朽の名作、“ハーマンミラー Herman Miller”のアームシェルチェア。

1950年代に発表されて以来、不動の人気を誇り約70年経った今でも世界中の人々に愛され続けている名作です。

今回ご紹介するのはビンテージの中でも、日本でハーマンミラーを取り扱っていたモダンファニチャーセールス社の時代に製造されたビンテージ品。

現在でもモダンファニチャーセールス社製のシェルチェアはコレクター内でも人気なアイテムとなっています。

こちらはアプホルスタータイプというシェルチェアにウレタンとファブリックを施した物で、ふんわりとしたクッション性により快適な座り心地を実現しています。

また、脚部はロッカーベースとなっており、身体を預けてゆらゆらと揺れるリラックス時間を過ごす事が出来ます。

脚元もすっきりしており、明るめなブラウンの脚が全体を引締めてメリハリを付けてくれています。

休日の夕方に、ゆらゆらとお昼寝なんてのも最高の過ごし方かも。

肘掛けにもファブリックが貼られているので、肌触り良いファブリックに腕を預けて体の力を抜いてリラックスすることも可能。

落ち着きのあるイエロー系のファブリックはアクセントとして、お部屋に明るい色味で華やかさと温かさをもたらしてくれます。

まるでお花に包まれているような安心感と心地よさを感じます。

体にフィットするシェルと見た目も肌触りも心地良いファブリックで座り心地抜群なベース。それを程よく揺れるロッキングによって、さらに安心感を追加したこちらのアームシェルチェア。

お花のようなイエローカラーは、様々なスタイルの空間でも程よい華やかさと温かみをもたらし、ホームユースは勿論、店舗什器としても素敵なリラックス時間を与えてくれる一脚です。