Hundevad&Co.
Rosewood Book shelf
北欧 デンマークの家具デザイナー”Poul Hundevad ポール・ハンデバッド”。
日本ではあまりなじみのないデザイナーかと思いますが、世界的に有名なデザイナーの一人だそうです。(正直、私も初耳でした)
大工・家具職人としてのキャリアを持つ同氏は、1950年には自身の家具工房であるHundevad&Co.社を設立し、
自身が持つ伝統的な職人技術を活かしたシンプルかつ機能的なデザインをの家具を多く手掛けてきんだそうです。
その精巧な職人技と細部へのこだわりを体現したアイテム達は、どれも世界中で高く評価されているんだとか。
本日ご紹介するこちらのアイテムもその一つです。
北欧・デンマークが誇る最高品質
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北欧らしいシンプルで機能的なデザインのビンテージブックケースとなります。
材には、明瞭で個性の強い木目をした希少な高級木材のローズウッドを使用しています。
無駄な装飾の一切を省くことにより、材の持つ高級感・重厚感をより際立たせていますね。美しい。
Hundevad&Co.社によって製造されたこちらのブックケース。
デザインを手掛けたのは、同じくデンマークのデザイナー"Carlo Jensen/カルロ・ジェンセン"となります。
同社で多くの製品を手掛けた"Carlo Jensen/カルロ・ジェンセン"のデザインは、どれもデンマークデザインらしいすっきりとしたラインとミニマルなデザイン特徴。
シンプルが故に、少し味気なく感じてしまう物を何度か見てきましたが、こちらのブックケースは一味違います。
シンプルからこそ、Hundevad&Co.社の品質へのこだわりや意匠がより鮮明に見えてきます。
例えば、この滑らかなエッジや継ぎ目のない接合部や、
ブックマッチと呼ばれる技法による、美しいシンメトリーの杢目。
これらが、希少木材のローズウッドの美しい杢目を極限まで引き立ていますね。
背面には、厳しい基準をクリアした高品質のデンマーク家具にのみ許された「DANISH FURNITUREMAKERS' CONTROL」の刻印が施されています。
何でも、1940年~60年代までのデンマーク家具黄金期と言われた年代に、余りの人気の高さに多くの粗悪な家具をデンマーク家具として販売する業者が出てきたんだとか。
デンマーク家具のブランドや品質を守る為に、「DANISH FURNITUREMAKERS' CONTROL」が設立され、厳しい審査をクリアした家具にのみこちらの刻印が付けることが許されました。
流石は1940年代から家具製造の分野で信頼されてきたHundevad&Co.社。
デザイン性・品質の高さもさることながら、機能性も非常に高い所もこのブックケースの魅力のひとつ。
スライド式のダボによって高さ調整の出来る棚板は、斜めにカットされていますね。
これは、棚板の存在感を減らす役割を果たし、全体をスッキリとした印象にしてくれます。
お気に入りのオブジェやグリーンといったディスプレイをより映えさせくれますね。
さて、Hundevad&Co.社製のビンテージブックケースはいかがだったでしょうか?
Hundevad&Co.社が誇る一流のクラフトマンシップが、このブックケースのあらゆる面に表れていましたね。
日本の住宅にも取り入れやすいスマートなサイズ感の一台となっておりますので、
お探しの方は是非この機会をお見逃しなく。