Herman Miller
Hang It All
今日はある有名なご夫婦とその作品についてご紹介するのですが、夫婦で協力しあってものづくりって素敵ですよね。
お互いを尊重しあいながら、補いあう。
ふたりでああだこうだ言いながら何かを生み出すって大変だけど、苦労も完成の喜びも分かち合えて最高な時間だと思います。
最強の創作パートナー

モダン家具の代名詞といえるハーマンミラー。
1923年にアメリカで設立され、100周年を超えた今なお人気が衰えることのない有名家具メーカーです。

そこでいくつもの名作家具を生み出したチャールズ&レイ・イームズ夫妻。
二人は結婚以来、共同で制作活動を行なっており、家具以外にも建築、映像、玩具など幅広く制作しています。
20世紀のデザイン界では知らない人はいない、センス抜群のスーパークリエイティブ夫婦です。
夫婦で制作なんてちょっと意見があわないだけで喧嘩勃発で大変なんじゃないかと心配してしまいますが、夫チャールズがコンセプトやアイディア、技術面を担当し、妻レイが色彩や形、構成を担当。
うまくバランスのとれた役割分担によって「二人で一つのデザイナー」として成立していたようです。

今回ご紹介するこちらのウォールハンガーは、そんな二人が1953年に発表した「ハングイットオール」。直訳すると「全部かけちゃえ!」です。
今ではミッドセンチュリーの代表作として人気ですが、当初は帽子やコートやバッグなど全部まとめてかけられるように、「片付けたくなるフック」として企画された子供用家具でした。

ボールが前後に配置されており、規則的でありながらランダムでもある絶妙なバランス。
カラフルなボールが壁に映えて、ウォールアートのようにも見えます。
フックの距離はコート同士がぶつからないように計算されており、ボールがあることで引っかかったりぶつかっても痛くないようになっています。
アートのようでありながら機能面は合理的で、きちんとフックとしての役割をはたす。
イームズ夫妻のそれぞれの強みがバランス良く発揮されています。

夫婦喧嘩しながらではきっとこんなに愛らしく、ポップな作品は生まれないでしょう。
イームズ夫妻が二人一緒に楽しみながらものづくりに励んでいたことが窺える名作です。











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