HALO
BOSTON Dining table
こんにちは、ユキナです。
"アンティーク"や"ビンテージ"品に対して、皆さんはどのようなイメージを持たれますか?
年々古着や古家具などが私たちにとって身近なものになり、価値が高まっている中で、
アンティークやビンテージという言葉を聞くだけで「イイモノ」をイメージされる方がほとんどではないでしょうか。
今ではそんな昔ながらのビンテージデザインを継承し、「古いモノ」と「新しいモノ」を融合させた最先端のビンテージスタイルが存在するようです。
「HALOアンティーク」と呼ばれる程、世界観を確立した1976年創業の英国家具ブランド" ハロ / HALO "によるユニークなテーブルをご紹介させて頂きます。是非最後までお付き合い下さいませ。
最先端のビンテージスタイル
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「ハロ HALO 」は、創業当時アンティーク家具の販売とリノベーションを行っており、そこで培った経験を活かしてオリジナルの家具製作・販売へと次第に移行していきました。
英国アンティークやビンテージ家具の伝統的なデザインや製法からインスピレーションを受けながらも、それらに固執することなく、現代にも通用するような柔軟でユニークな同社の感覚を加えた、ビンテージスタイルの家具を生み出し続けています。
一言で言うと「伝統とモダンの融合」。それが「ハロ」なのです。
そしてこちらは、打ち込みのアルミを組み合わせたメタリックな素材感がカッコイイ、『 ボストン / BOSTON 』シリーズのダイニングテーブル。
クラシカル色の強いハロ製品の中で、「こうゆうのもあるんだ!」と新鮮に感じる方も少なくないと思います。
なんといっても、このアルミを纏ったボディ。実は第2次世界大戦で活躍した英国の古い戦闘機「スピットファイア」から着想を得てデザインされたんだそうです。
男性なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
アルミ板を敷き詰めたフレームとそれらを釘で打ち付けた、素材丸出しの武骨なデザイン。
これなら使っていくうちに刻まれる傷や打痕をも、アルミ素材ならではの魅力として味わうことが出来そうです。
「スピットファイア」で画像検索して頂ければ、その面影がしっかりとテーブルから伝わってくるのがわかりますね。
原型を知ることで、より商品のカッコよさが増してきませんか?
ハロ製品の魅力は、クラシカルからモダンまで振れ幅が広く、様々なインテリアコーディネートをお楽しみいただけるところ。
そこで、3パターンのダイニングチェアを合わせてみました!
まずは、デコラティブなクラシカルスタイルのチェアと。
一見違和感を感じる2点ですが、違うもの同士のミスマッチ感が良く、個性的なクラシカルスタイルを演出することが出来そうです。
続いて、イームズデザインのシェルチェアと。
先ほどの豪華なクラシカルスタイルから一変して、カジュアルな雰囲気を感じるミッドセンチュリースタイル。
緩やかなカーブを描くシェルに対し、シャープで直線的なテーブルのコントラストが美しく、艶のあるアルミ素材と赤いファブリックの相性も良いですよね。
最後に、同じアルミとプラスチック素材を組み合わせたアームチェアと。
無機質な素材やトーンを合わせることで、モダンやスペースエイジスタイルに。
プラスチック素材のカルテルのインテリアやアレッシィのテーブルウェアなど、小物をそろえることで更に完成された未来的空間を演出できそうです。
アルミ素材を使用したテーブルにあまり馴染みがなく、抵抗感がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
今回ご紹介したように、クラシカルやモダン、ミッドセンチュリー、スペースエイジ、インダストリアルなど、意外と自由が利くことを分かって頂けたのではないでしょうか。
イギリスの歴史的な戦闘機から生まれた、斬新なデザインのボストンテーブル。
空間を引き締めるような強い存在感を放ち、人とかぶらないユニークな空間コーディネートを実現できそうです。是非この機会にチェレンジしてみてはいかがでしょうか?