Haslev
Coffee table rosewood
本日は天板の角とテーパード脚を斜め45度で接合し、流れる木目と建築的な輪郭が際立つシームレスな一体感を演出する北欧デンマークの名品" ハスレヴ / Haslev "『 コーヒーテーブル ローズウッド 』のご紹介♪
収束のモダリティ


" ハスレヴ / Haslev "は1950年代初頭に創業した北欧デンマークの老舗家具メーカーです。「木は生きている素材であり、時間経過と共に変化するもの」という考えのもと、丸太の最も上質な部位のみを使用し、木本来の構造や特性を生かした美しく強度の高い家具製造を実現しています。熟練職人の手仕事を重視しながら、現代のテクノロジーや新しいデザインを柔軟に取り入れています。


こちらは同社を象徴するデンマーク屈指の家具デザイナー" セヴェリン・ハンセン / Severin Hansen "により手掛けられました。1950年代から60年代の黄金期において、数多くの名作を生み出し、1969年には同社の共同経営者となりました。
独学でデザインを学びながらも、幾何学的で完璧なフォルムデザインを生み出す「静かなモダニズム」は、現代のヴィンテージ市場でも高く評価され、ネジを一切見せずに接合するハスレヴの代名詞「三方留め継ぎ(トメ加工)」を確立した人物として知られています。


同作には北欧で使われる家具材の中でも最高級木材として知られているローズウッド材を使用し、独特の赤みと深みがあります。非常に硬く加工が難しい事から、熟練職人の技術が問われる木材です。直線を基調にしたウッドフレームは、脚部が脚先にかけて細く伸び、ローズウッド材のエレガントな印象をより一層引き立てています。
「三方留め継ぎ」という静かなる偉業。天板の長辺、短辺、そして脚。その三つのラインが一点で出会い、すべてが45度の角度で完璧に合流する。木口を一切見せず、一本の線が循環するかのようなこの高度な接合技法は、コンマ数ミリの狂いも許さない熟練職人の手仕事によってのみ成し遂げられます。


「ファインアンス焼」と呼ばれる製法で作られた、ロイヤルコペンハーゲン製のタイルトップモデルもある中で、こちらはセヴェリン・ハンセンが追求した「構造の美」を、タイルさえ持たない木天板で表現した純粋なモデルです。
三方向から集まるラインが一点の隙もなく溶け合うその角は、もはや接合部という概念を超え、一つの生命体のような一体感を放ちます。余計な装飾を削ぎ落としたからこそ際立つ、木肌の静かな呼吸と、理知的なシルエット。時を止めるほどの完成度が、空間に深い安らぎと緊張感をもたらします。

動かぬ線 重なる呼吸
時は止まり 美は結実する































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