HOWE
The Tongue Chair
本日は、ユニークなネーミングとミニマリスティックな佇まいが実に魅力的な隠れた名作チェアのご紹介♪
巨匠 アルネ・ヤコブセン が手掛けた最もシンプルな椅子
>>この商品の詳細を確認する
1922年、アメリカ・コネチカット州トランブルで " ハロルド・ハウ / Harold Howe " によって創設された " ハウ / HOWE " 社。
1923年、ブロードウェイの劇場やセントラルパーク、5番街のブティックにも程近い、格調高く洗練されたNYマンハッタンのラグジュアリーホテルとして知られる " ザ・ウォルドルフ・アストリア ホテル / The Waldorf-Astoria Hotel " の為に世界初のフォールディングテーブルを開発したのを端緒に様々な種類のテーブルを手掛け名を馳せました。
当時からモダンデザインの伝統を探求し、初期のバウハウス運動に触発。形状追従機能の原則に基づいたシンプルでいながら、柔軟性に富んだ家具作りを得意とし、著名な建築家やデザイナーらとのコラボレーションや巨匠らの名作の復刻等も手掛け、現在はデンマークに本社、イギリスやポーランドに子会社、フランスにも支店を持つグローバルなファニチャーブランドへと成長しました。
今回ご紹介するこちらの『 タンチェア / The Tongue 』も、機能主義をポリシーとした名作家具をこの世に数多く生み出した偉大な世界的建築家として知られる、ご存知の " アルネ・ヤコブセン / Arne Jacobsen " が1955年にデンマークのムンケゴー小学校の為に手掛けたチェア。
名作として知られる「 モスキートチェア / The Mosquito 」も同様、1990年頃には " フリッツ・ハンセン / Fritz Hansen " 社からレプリカがリリースされており、廃盤から年数が経過した2013年以降からはハウ社が製造を担っています。
当時、短期間の生産でしたが、ヤコブセンの美しい設計を高品質のマテリアルと最新技術を用い忠実に再現した正規レプリカです。
その名の通り、牛の舌のようなシートが特徴的なチェア。滑らかな質感のシートは上質なカウハイド。有機的なシートに、直線的なステンレス製の脚部が映えます。
氏がデザインしたチェアの中でも一際シンプルで無駄のないコンパクトなフォルム。背と座が一体となったシートはその美しい見た目だけでなく、絶妙な曲線を描き優しく身体にフィットします。
長時間の着座でも疲れ難く、ご自宅のダイニングテーブル、デスクにに合わせたり、オフィスやサロン、オープンスペース等何処に置いても様になります。
本品は展示未使用となる2019年製の極美品。大変価格もお手頃ですので、お探しだった方は是非この機会をお見逃しなく! ( 参考価格¥236,500- )