Knoll
brno Chair
チェコのトゥーゲントハート邸やバルセロナ万博でのドイツ館 バルセロナパビリオンを手掛けた事でも知られる、モダニズム建築家の巨匠ミース・ファン・デル・ローエ。
彼のより少ない事はより豊かである事という名言は、モダニズムの核心ともいえる言葉として多くのデザイナーによって追い求められているデザインの形です。
こちらは、バルセロナチェアに次ぐ、ミース・ファン・デル・ローエの名作ブルーノチェアとなります。前述したトゥーゲントハート邸の為にデザインされたチェアです。
追い求めたのは究極のモダニズム
>>この商品の詳細を確認する
そのモダニズムを体現したKnoll社製のブルーノチェア。アームからレッグまでを一体にしたデザインにより、独特なテンションが楽しめる構造を利用したチェア。
このカンティレバーはバウハウス出身のデザイナーらしいすばらしい発想とデザインです。
トゥーゲントハート邸のダイニングチェアとしてデザインされ、カンティレバー構造の椅子で20世紀を代表する名作チェアとなりました。
今回の入荷はビビットなレッドカラーのレザーとクロームによる見事なコントラスト。
レザーはKnollらしいハイスペックのレザーで、発色の良い色合いとしっとりとしつつ嫌味の無い肌触り。
座って頂ければ違いが分かる浮遊感を感じるカンティレバー。適度な撓りから生まれる心地よい反発力、リプロダクトでは再現できない違いです。
バウハウスでは校長も務めたミース・ファン・デル・ローエ氏が提唱するモダニズムが凝縮されたデザイナーズチェア。Knoll社の正規品となりますので、販売価格は30万円を超えるチェア。
今回レザーに少しダメージがありますので、比較的お求め易い価格での紹介となります。デザインを勉強されている方やモダンデザインの研究にも最適な一脚となります。是非お見逃しなく。