DWARF MEISTER MS2 Sofa

インテリアスタイル。 入り選んだ家具はインダストリアルや北欧、ミッドセンチュリーなど好みのスタイルに当てはめ、彩られます。 時に、あまりの佇まいの美しさからどの空間にも融合するどころか、場を支配してしまうような圧倒的なオーラを放つ個体が存在します。 今回入荷したプロダクトはそのうちの一つ。 魅力を徹底解剖していくこととします。

アーキテクトで有機的。

>>この商品の詳細を確認する こちらは ”ドワーフ DWARF マイスター MEISTER”の 『MS2 Sofa』です。 目黒通りがインテリアストリートと呼ばれ始めた頃からその中心的存在であり、日本から発信するモダン家具を作り続けてきたマイスター。 2016年に新たなショップ、DWARF（ドワーフ）として誕生しました。 今回入荷したのは20年以上もの間、ロングセラーアイテムとして人気を博したもの。 レッドカラーのファブリックが鮮やかで、複雑な構造で絡み合った木製フレームとブラックメタルフレーム。 イームズのシェルチェアを連想させるようなデザインはまさにミッドセンチュリー家具のよう。 360°どの角度から見ても端正でスタイリッシュな佇まいです。 色鮮やかなレッドカラーのファブリック。 空間のアクセントには充分すぎるオーラを放ち、彩りを与えてくれます。 シートは硬めの高反発といったところでしょうか。 内蔵された高密度のウレタンフォームが使用され長時間座っていても疲れづらく、後ろに傾斜がかるようなデザインも相まって抜群の座り心地・娯楽性の高さを誇ります。 ただ、ぐったりするようなものではなく”適切な着座姿勢を保ちながらリラックス体勢をとらせてくれる” というイメージが強いです。 他のミッドセンチュリー家具と違うなと感じた部分があります。 それは、木製フレームとメタルフレームの自由さ。 複雑な構造でソファを支えるデザインはまるで建築物の様な印象を受けます。 積層合板を採用した木製フレーム。 クラフト感あるフォルムはミッドセンチュリー家具に少しインダストリアルを融合させたような、他に代替え不可な唯一無二のデザイン。 そして、メタルフレームの脚部。 あやとりの様な自由さ・軽やかさがありつつ、ブラックカラーを取り入れる事で無骨さも感じられます。 ”アーキテクト” で ”有機的” なデザイン。 本来、真逆の概念であるはずの両者が共存する稀なアイテムを、「かっこいい」の一言済ませるのはあまりに無礼なのではと思い、こと細かにご紹介させて頂きました。 ただ、感じ方は十人十色。 魅力的な部分を探してみて、あなたなりの「かっこいい」を見つけてみて下さいね。 本能的に美しいと感じさせるフォルム。 これからもその美しさは色褪せる事なく存在し続けることでしょう。 そんな DWARF MEISTER。 ご自宅に置き、一味違うソファを体感してみて下さい。