THONET Vintage Lounge Chair

1819年創業、曲木(ベントウッド)技術を完成させた事でも有名な老舗ブランド"トーネット Thonet"。 今回は「木を曲げる」と言ってもプライウッドによる曲線が美しい1点の紹介です。 しかも、とんでもなく貴重のものかも知れません…。

コレクター必見のレア"THONET"

>>この商品の詳細を確認する それがこちらのラウンジチェア。海外サイトでも情報に乏しく、日本国内のネットにおいてはただの一つも情報は見つかりませんでした。 もしかして日本に1脚…？ トーネットというと軽やかなデザインのものが多いイメージですが、こちらのラウンジチェアはがっちりどっしりとした印象。一見してトーネットだとは思いもしませんでした。 シート、アームは厚みのある積層合板によるもの。背座一体型のシートはイームズのラウンジチェアを思わせるようなダイナミックな曲線を描き、古き良きミッドセンチュリーを感じさせます。その他の箇所も分厚い無垢材から削り出されており、かなり重厚感のある仕上がり。 チーク、あるいはウォルナット材がふんだんに使用されているものと見られ、シート背面からはそののびのびとした木目や経年による味わい深い色合いを贅沢にお楽しみ頂けます。 そんなシートに合わせられるのはファブリックのような型押しの施されたビニールレザー張りのクッション。こちらにもしっかりとした厚みがあります。きっちりとシートの形に合わせデザインされており、横から見ると窪みに溜まった液体のよう。 座面はバネの効いた押し返しのある座り心地。やや硬めで長時間の着座にも向きます。こんなかっこいいラウンジチェアに座ってのリラックスタイムはさぞ贅沢でしょう。 どっしりとした低い重心と後ろに傾斜したシートにより、腰かけると自然にリラックスした体勢に。アームにまでもクッションが敷かれ、全身でミッドセンチュリーを感じながら満足度の高い寛ぎの時間をご堪能頂けます。 なかなかに情報の少ない1点ですが、只者でない事は確か。その希少度故にもしかしたら国内でお目に掛かれるのはこの1脚きりかもしれません。 コレクターも多いトーネットのビンテージ家具。その中でもとびきりレアな1点の紹介でした。この機会を是非お見逃し無く！！