TOLIX
A-Chair
名作と呼ばれるチェアは数多くありますが、"TOLIX / トリックス"の『A-Chair』ほど街中、しかも外で見られるチェアは無いのではないでしょうか?
今回はそんな「街の一部」になってしまう程愛される素敵なチェアを紹介させて頂きます!
フランスの街に馴染む名作チェア
>>この商品の詳細を確認する
Aチェアは1934年、3代続く亜鉛を扱う職人であったグザビエ・ポシャールによって完成されました。
スチールに亜鉛メッキを施している為錆びにくく、パリを始めとしたフランス中の海辺のカフェやレストランで特に多く使われています。
畳んだメタルシートを使用することによって実現した軽さとコンパクトなサイズ感もまたAチェアの魅力の一つ。
一脚約4.5kgととても軽量であり移動は楽々。スタッキングしてもコンパクトに収まり場所を取りません。
「錆びにくく軽くコンパクト」という実用性に加え、そのルックスもAチェアの衰え知らずな人気の理由の一つです。
まるで一枚の鉄を切り抜いたり曲げたりして作られたかのようなフォルムと亜鉛メッキ特有の鈍い光沢が何ともスタイリッシュですよね。
元々はグザビエ・ポシャールが自分の工場で使える椅子を目指して作り始めたこちらのチェア。
カフェやレストランで使用される事が多いイメージですがインダストリアルスタイル等無骨な空間とも相性はばっちりです。
家具からカトラリーまで全てフランスを代表するメーカーの製品で揃えていたというかの有名な豪華客船ノルマンディー号。
TOLIXのAチェアはそんな船でクルーや乗船客用の椅子として使われていた、フランスを代表すると言っても過言ではない名作なんです。
本場フランスでは町のあちこちで使い古されたAチェアを見る事ができるそうです。
ネットでもいくつか実際にカフェやレストランで使用されている写真を見る事が出来ますが、色がくすんでいたり錆が出ていてしまったりな状態のものがほとんど。長年愛され続けている事が見てとれますし、街にすっかり馴染んでいる姿には素直に素敵な椅子だと感じさせられました。
現在では様々なカラー展開がされているAチェアですが、やはり一番その魅力を感じられるのは今回紹介の無塗装のタイプではないでしょうか?
今回は2脚同時の入荷となりますが、どちらも目立ったダメージの見られないきれいなコンディションです。
是非フランスの町中で見られるAチェアの様に、傷だらけになるまで末永くお使い頂きたいと思います。
TOLIX A-Chair A
TOLIX A-Chair A