TRIOH mobler Kai Kristiansen
Elevator Table
No.42やNV31など数々の名作椅子をデザインし、20世紀中頃のデンマークで最も革新的で才能のあるデザイナーとも称される巨匠デザイナー”カイ・クリスチャンセン”。
独特のリズムと洗練された佇まいを持つ作品の数々はどれも魅力的で、個人的にも好きなデザイナーさんの一人です。
本日はそんなカイ・クリスチャンセンの希少なビンテージアイテム「エレベーター エクステンション テーブル 」が入荷致しましたので悦び勇みご紹介させていただきます。
デンマーク王立芸術アカデミーで「デンマーク近代家具デザインの父」と呼ばれたコーア・クリントから木工技術やデザインを学んだ同氏は、26歳という若さで自身のスタジオを設立し、今日に至るまで数々の名作を世に輩出してきました。
日本にも何度も足を運んでいただき、現在では宮崎椅子製作所が正式に彼のデザインを復刻販売できるまでに至っております。
こちらは北欧ミッドセンチュリーの黄金期1960年代に製造されていたとされる希少なビンテージアイテム。
製造を手掛けたのはデンマークの名工Trioh Moblerです。
北欧家具の意匠を色濃く感じさせる自然本来の素材感を活かした洗練されたデザイン。
木の宝石とも謡われる美しい杢目を持つチーク材が綺麗に映り、経年で風合いを増した表情がその味わいを加速させております。
そして今回特筆すべきはその斬新な機構。
通常使用ではリビングを飾るセンターテーブルとして。
天板のリフトアップ機能を使用するとカウンターテーブルのようにもご使用可能。
さらにエクステンションでサイド天板を引き出せばダイニングテーブルにもなる便利な機構を有している驚くべき機能性。
これひとつで様々なシーンに対応し、長く生活していくと生じる家族構成の変化や、生活スタイルの変動にもシームレスに対応可能です。
その確かなデザインで、リビングにヒュッゲな空間を生み出す逸品。
目に優しく、居心地の良い空間を提供してくれるだけでなく、様々なシーンに対応するフレキシブルな機能性をも両立しています。
経年を経て綺麗な飴色に変化したチーク材の色味も美しく、心地よいリズムを生活に取り入れてくれることでしょう。
是非その希少なビンテージアイテムでヒュッゲな時間を愉しんでみてはいかがでしょうか。