Tom Dixon
MELT 50 PENDANT LED
吹きガラスや成形途中の陶器、シャボン玉や風船などの内部が空洞の球体。大きな力を加えたら壊れてしまいそうな物は、繊細な美しさを放っていると思う時があります。
それも侘び寂びのような日本特有の感性からなのでしょうか。このペンダントライトを初めて目にした時も同じような印象を受けた記憶があります。
本日は突いたら割れてしまいそうな、不思議な球体のペンダントライトのご紹介です。
繊細かつインパクトのある灯り
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今回ご紹介させていただくのは、刺激的なプロダクトでデザインシーンを牽引し続けるイギリスのインテリアブランド"トム・ディクソン TOM DIXON"より“メルト MELT 50 PENDANT LED”。
2002年、欧州を代表するデザイナー“トム・ディクソン Tom Dixon”が“デビッド・ベグ”氏と共にイギリスでスタートさせたインテリアブランド、"トム・ディクソン TOM DIXON"。
素材そのものの特徴を生かした、アート作品に近い斬新でアイコニックなフォルムや独創的で機能性のあるプロダクトを数多く生み出しており、現代のデザイン界を牽引するデザイナー、ブランドの一つであると言えます。
スウェーデンの前衛的なデザイン集団、“フロント FLONT”とのコラボレーションから生まれた「メルト MELT」シリーズ、今回入荷したのはその同シリーズで一番大きいサイズである“メルト MELT 50”のLEDタイプ。
熱で溶けたガラスや、無数の光が屈折する氷河の内部、どこまでも果てしなく続く宇宙のイメージや不規則に揺れるシャボン玉など、見る人の想像力をかき立てるペンダントです。
見る角度によって形が違って見えることから、ハンドメイドのガラス製品のように見えるこのシェード。
射出成型されたポリカーボネートと呼ばれる熱可塑性プラスチックから作られており、高い透明性、ガラスの200倍の耐衝撃性、他の樹脂に比べて劣化しにくい等優れた特徴を持っており、永く実用頂けるのもポイント。
又、シェードの内部には特殊な真空蒸着と呼ばれるコーティング技法を使い、シェード上部から底部にかけて塗装の濃度を段階的に変えることで、物体が溶けるような視覚効果を生み出し、消灯すると点灯時と全く異なる表情を見せ、周りの景色を映し出す鏡のオブジェへと変化します。
また今回入荷したタイプに使われているLEDは、トム・ディクソンが独自に開発した内蔵型LEDを使用。
電球タイプよりもシェード全体の不規則な凹凸面へ光が行き渡ることで、溶け落ちるような視覚効果を生み出し、一層アーティスティックなライティングが楽しめる仕様に。
ゴールドのカラーは点灯させると海に反射した夕焼けのような雰囲気を放ち、温かみのある空間を演出、消灯時は月や金星など惑星のようなイメージを彷彿とさせ、モダンで落ち着いた雰囲気を放ちます。
モダンやスペースエイジな空間は勿論、インダストリアルやポップな空間にも合わせやすく、オフィスや店舗什器としてもオススメのアイテム。
インテリアとしてだけでなく生活の一部として重要な照明。
"トム・ディクソン TOM DIXON"の“メルト MELT 50 PENDANT LED”でワンランク上の空間を作り上げてみませんか?