Danish Vintage
Extention Dining Table
雑誌などでも定期的に特集が組まれる「北欧家具」。
洗練された無駄のないデザインと、どこか温かみの感じられる佇まい。
若い頃は派手なものや奇抜なものなどに惹かれがちですが、少し歳を重ねると北欧家具のようなスッキリとしたデザインの質の良いものに惹かれます。
現行品の北欧家具も素晴らしいモノが多いのですが、ビンテージの北欧家具には経年によって味わいの増した深みがあり、時を重ねることでしか生まれないビンテージ品ならではの良さが感じられるのです。
経年という味わい深さ。
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本日、ご紹介するのはデンマークビンテージのエクステンション ダイニングテーブル。
直線の中に美しい曲線を交えたシルエットが非常にバランスが良く、ダイニングの主役として迎えるのにふさわしい造形の一台です。
無駄のない洗練されたフォルムは北欧ビンテージのエクステンションテーブルとして、王道であり今なお愛され続けるシンプルでスタンダードなデザイン。
ですが、コチラのテーブルはそのスタンダードなデザインの各所に細やかな造りの良さを感じさせてくれるのです。
テーブルの幕板は緩やかなアールを描き、この滑らかな曲線がテーブルの印象を柔らかくしてくれています。
追加天板を使わない時はメイン天板の下に格納しておけ、また追加天板を格納した際はメイン天板よりも内に入り込む為、見た目にもスッキリ。
エクステンションテーブルという通り、天板は伸長可能。通常時は4人掛けの130cmというサイズですが、片側を引き出せば179cm。
両側とも引き出せば最大で228cmと8~10人で使える大型のダイニングテーブルに早変わりします。サイズ変更できるので普段使いは勿論、来客時にもオススメですよ。
伸長天板下には指を掛けやすいように溝が設けられており、天板の開閉も楽に行えます。
何度か天板を引き出したり閉じたりしましたが、動きもスムーズで造りの良さに感服しました。
天板のチーク材ならではの色味・杢目も大変美しく、経年により深く色付いた飴色の木肌が何とも堪りません!
天板の縁も角の無いように丁寧に面取りされ、触り心地も滑らか。さらに天板の縁はチーク無垢材を使用しているので、堅牢であり、無垢材ならではの高級感も感じさせてくれます。
天板表面と縁取られた無垢材とのコントラストもデザインの良さに一役買っています。
天板はチーク材で構成されているテーブルですが、幕板と脚部はオーク無垢材を使用。
繊細でキメ細かいチーク材と打って変わって、力強い杢目のオーク材にもまた違った良さがあり、1台のテーブルでチーク材とオーク材の両方の魅力を味わえちゃいます。
均整の取れたバランスの良いエクステンションダイニングテーブルなのですが、それに加えて今回は天板の色と杢目が非常に綺麗なのです。
杢目が左右対称となるブックマッチ工法で仕上げられた天板。木材のどの部分を使うのか。職人さんのセンスと木材のポテンシャルとが見事に合わさることで生まれた、大変美しいダイニングテーブルです。
機能面の良さには勿論のこと、このような美しい個体のエクステンションテーブルには、なかなか出会えないと思います。ビビっときた方は是非ともこの機会をお見逃しなく!!