Danish Vintage Arne Wahl Iversen
Writing Bureau
そこにあるだけで空間を心地よく、お洒落に昇華してしまう北欧家具。
きっと自然の温かみを感じることの出来る素朴な素材感と、それをより引き立てるシンプルでいながら洗練されたデザインがそれを実現しているのでしょう。
そんな北欧家具の意匠を強く感じる事ができる優美なデザインのライティングビューロー が入荷致しましたので喜び勇みご紹介させていただきます。
随所に光る北欧家具の意匠。
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デンマークを始め北欧諸国は長く厳しい冬に室内で過ごす時間が多いという状況から、北欧のことばで『ヒュッゲ』(ほっとくつろげる心地よい時間、またはそんな時間を作り出すこと)を大切にし、家具のデザインもシンプルでいて飽きがこない、それでいて素材の良さを引き立てる洗練されたデザインが好まれ、昔から多く造られてきました。
今回入荷したこのブックシェルフ/ビューローもまさに”ヒュッゲ”という言葉を体現してくれる、心地の良い雰囲気をもつアイテムです。
「木の宝石」とも呼ばれる美しい杢目と独特の色味、表情を持つチーク材は歴史を刻むごとに風合いを増し、自然の温もりと上品さが同居する美しい佇まいを纏います。
さすが家具を代々大切にし、共に住まうパートナーとして考える北欧の人々に長く愛され続けた木材ですね。
デザインを手掛けたのはデンマークの家具デザイナー” Arne Wahl Iversen アルネ・ウォール・イヴェルセン”。
デンマークモダンデザインの父「Kaare Klint コーアクリント」のもと、デンマーク王立芸術学校で学び、その後、25歳という若さで自身の工房を設立した新進気鋭な家具デザイナーの一人です。
ナイボルグに家具店を経営していた父親の影響で幼いころから家具に触れてきたArne Wahl Iversenの家具は代表作のプランターチェストを始め、北欧のみなならず、ヨーロッパ諸国からアメリカでも人気を博しました。
真ん中の綺麗なチークの杢目を有するフラップ扉を開閉すると、ちょっとした書斎に早変わり。
ノートPCを置いてワークスペースとして特別な貴方だけの書斎を作ってみたり、読書スペースにしたりと幅広いシーンでご活用頂けるかと思います。
また通常デスクをおくと空間としてもかなり場所を取ってしまいますが、このライティングビューローだと普段デスク部分を仕舞っておけるので、日々の生活を圧迫せず、使いたい時だけ上手に空間利用する事ができます。
またストレートラインを基調としながらも、木部の端部に柔らかなアールを持たせたり、棚板の縁に傾斜が付いていることで、陰影が美しく映ったり、ダボが通常見えなくなるレールダボ仕様にする事でより洗練された佇まいを実現していたりと、随所に垣間見える意匠がこの作品の素晴らしさを静かに感じさせてくれます。
上段はチークの温かみ綺麗な杢目をふんだんに愉しめるディスプレイ兼収納スペースとなっており、飾るものの魅力を最大限まで引き立ててくれます。
お気に入りのコレクションアイテムや本、食器などを飾ってあげれば日々の生活の満足度を高めてくれることは間違いございません。
北欧家具の良さを余すことなく感じられる優美でいて洗練された佇まい。
インテリアとしての存在感は勿論の事、そのディスプレイ力も言わずもがな。
経年で深みを増したチーク材と北欧ビンテージ家具特有の空気感も相俟ってその魅力を極限まで引き立ててくれます。
是非北欧家具の魅力とヒュッゲな時間を存分にお楽しみくださいませ。