Danish Vintage
Oak×Tile Top Coffee Table
謎家具(?)好きのみなさん、こんにちは。
誰が作ったのか分からない、ちょっと不思議なものって家具に限らずあると思いますが、一般販売されているものとは違った個性が感じられて良いですよね。
今回ご紹介するのもそんな主張強めな一台。決して万人受けするタイプではないですが、刺さる人いると思うな~。
謎が謎を呼ぶアノニマスな一台
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じゃじゃん!
どこから触れて行こうかだいぶ迷う特異なルックスのコーヒーテーブル。
デンマークのビンテージ品ということですが、いわゆる「北欧ビンテージ」からイメージされるものとは対極にあるような異質さがプンプンします。
まず目を引くのは幾何学的な模様のタイルトップ。コンテンポラリーアートのように意味ありげなカタチ…みなさんは何に見えますか?
ぽってりとしたタイルって独特な雰囲気ですよね。触るとひんやりして気持ちよく、木製やガラステーブルとはまた違った魅力がございます。
熱いポットなどもそのまま置けるので、結構実用的だったりもします。
脚や幕板、貫のデザインも凝りに凝ってます。
古代ギリシア神殿の柱のようにも、ネイティブアメリカンのアートの様にも、日本の土偶のようにも見えてしまう多国籍な要素が、よりこのテーブルの出自を謎のものにしているような。
実際かなり調べましたが、同じようなものには出会えず。
うっすらとサイン?を発見!残念ながら作者や工房の特定には至らず。向きもあっているのか不明です。
何も分かってねーじゃねーか!と思ったそこのアナタ。そうです
何 も 分 か り ま せ ん で し た 泣
ここまで情報が無いと、ワンオフで製作された可能性も大いにありそうです。
ほぼダイニングテーブル並みの天板サイズに、約53cmという絶妙過ぎる高さというのも特注っぽさが感じられます。
とにもかくにも、相当珍しいものであるのは間違いないビンテージ品。アノニマスなアイテムに惹かれてしまう、ロマン溢れる方に大変お勧めな一台です。