A.G. SPEJL kobberbeskyttet
dresser
クリスマスもあと数時間で終わりを迎え、2022年も残りわずかとなりました。
寒さも深まり、お家で過ごす時間が増える季節。
本日は、そんな長く厳しい冬を室内で過ごす時間が多い北欧、デンマークから生まれた可愛らしいドレッサーをご紹介します!
永く使う事で輝く、木の宝石
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こちらは北欧デンマークのAG SPEJL社によって製造されたドレッサー。
室内で過ごす時間が多い冬だからこそ、快適な住空間づくりを大切にする北欧圏では、「シンプルなデザイン」と「機能性」を重視して作られた家具が多く存在します。中でもデンマークでは、長く使い続けられたビンテージ家具のあるお家がとても多いそうです。
置くだけでほっこりするような、美しい木目と飴色。ご存じの方も多いかと思われますが、北欧ビンテージ家具の多くは高級木材として知られるチーク材が使われています。こちらのドレッサーもまさに。
しっとりとした光沢を持ち、「木の宝石」と讃えられるチーク材は、水に強く、耐久性に優れ、腐りにくい素材。
元々伐採直後は水分を多く含み、家具材としては不向きだそうですが、時間をかけて十分に乾燥させることで安定性が高まり、耐久性も上がるのだとか。現代でチーク材の家具を作る場合は、伐採してすぐにオーブン(木材乾燥機)を使用し、短期間で人工的に乾燥させて安定性を高めているものが多いそうですが、やはり長い年月をかけて自然乾燥させた古いものの方が、価値があるそうです。
そして、前述しました通り、シンプルなデザインと使い勝手が良いデンマーク家具。
北欧家具といえば曲線の丸みを帯びたデザインが特徴の一つとして挙げられますが、こちらのドレッサーは全体的に直線的。天板のブラックもアクセントになり、北欧家具の可愛らしいイメージとは反対に、シックな雰囲気も感じられます。
また、正面のミラーは角度調整が可能なので、使う人の目線に合わせて使用する事が出来ます。天板の中央はガラス板がはめ込まれているため、お化粧品等で汚してしまってもお手入れが簡単!使い手に寄り添った工夫がなされています。
続いて、北欧家具に多く見られるのは脚付きのデザイン。脚が付くことで軽やかな印象を与えてくれ、お掃除がしやすいのもポイントですね!
収納は両サイドに備わっており、左側には小ぶりな抽斗が2杯で、どちらも程よい深さ。メイク道具やちょっとしたアクセサリーの収納が可能となっています。変わって右側の扉は90°手前に開くようになっていますが、扉背面下部に扇型の板を備え、収納したモノを手元に引き出す事ができます◎
シンプルなデザインではありながら、無垢材を丁寧に削り出した可愛らしい抽斗の把手。随所に丁寧な職人の手仕事が垣間見える美しい仕上がりとなっています。
デンマーク人は日本人に比べ体格が大きいため、家具によってサイズ感が大きく使い難くさを感じることもありますが、こちらのドレッサーは高さ約67cmとやや低めで、小柄な女性でも安心して使えるコンパクトな設計。形をとっても、木材の色味をとっても、使う人を選ばず、どんなお部屋にも馴染みやすいデザインとなっております!
そして、これまでドレッサーを使ってこなかったわたしは、洗面所で顔を洗い、リビングに戻っては棚から化粧品類を出し、広げて、終わったら片付けて戻す。という、手間だらけの身支度がルーティーンと化していましたが、ドレッサーがあればその場で全て完結できてしまうのだな、と。。
『選び抜いた家具を、愛着を持って長く使う。』
資源の少ないデンマークでは、家具は使い捨てではなく使い続けてシェアすることが一般的。もし使わなくなることがあれば、子供たちに譲ったり、蚤の市で売ることで、想い入れのあるものが捨てられることなく受け継がれていきます。
素材からデザイン、機能性にこだわり、永く愛されることを想って造られるデンマークビンテージ家具の数々。
日々の身支度が楽しくなるようなドレッサー、是非この機会にいかがでしょうか!