d-Bodhi FERUM INDUSTRIAL Dinning Chairs
歴史とは繰り返すものである、とはよく聞く話ですが私たちの暮らしは毎日の繰り返しの積み重ね。 同じことを繰り返す中にも、より良くしようと考えて、可能ならばより多くの人に価値を見出せるように努力する。 実践するにはなかなか楽なものではございませんが、著名な方から名も無き仕事人まで、目に映らない人々が頑張る事で身近な暮らしは成り立っていると感じます。お疲れ様です、皆様。 今回ご紹介のアイテムも、カッコいいけど、それだけではない。裏のあるアイテムです。 よろしければ最後までお付き合いください。ドローグデザインの潮流
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今回はタフなテイストが人気のブランド、ディーボディからダイニングチェア。
無骨ながら風合いを楽しめるチェアです。
ディーボディは2000年に、オランダのレイモンド・デイビッド氏によって設立されたブランド。
その特徴としては、インダストリアルと洗練されたモダンデザインの融合にあります。
今回のチェアも使用されている木材は風合いの良いものですが、スチールのフレームはあくまでスタイリッシュ。インダストリアルの雰囲気を感じさせつつも、敬遠する理由の一つである「ダーティ」さをデザインによって解消。
クリーンな雰囲気のお部屋でも馴染み良くなっているのは現代らしいセンスと言えます。
使われている木材にもイマドキな裏があります。
採用されたのはチーク。家具やインテリアに於いてはとても人気の高い素材です。
木材の中でも船舶の構造材に使われるほどの高い耐久性に、年月の経過で色合いが上質に変化するというビンテージに相応しい素材。ミッドセンチュリーと呼ばれる1950年代前後には、良質な産地である東南アジアから多くのチークが輸入され少なくない数の名品に使われています。
ですが資源の枯渇により現在は厳しい伐採制限が敷かれ、家具に使用する事は難しい状況にあります。
その状況に新しい選択肢を与えてくれたのが今回のディーボディ。生産地であるインドネシアで実際に使われていたボート等を古材として再利用する事で、現代にチーク材を使用したインテリアアイテムを提案してくれました。
また今ある資源を大切に使うだけではなく、拠点をインドネシアに設ける事で現地の雇用を創出するなど、貴重な資源を提供してくれる東南アジアへのリスペクトも感じられます。
環境保全のため現地で行った植林事業は多い年では年間37,000本。伊達で出来る事ではありませんよね。
素敵な家具を欲する人からその素材を加工する人、その素材が生まれ育った国まで誰もが犠牲になる事なく価値を享受できるように考えられたシステム。素晴らしい循環だと思います。
オランダは近年より人気が高まる注目国。アイテム自体の魅力だけではなく、使う人が新しい価値を「考える」ように意図されたドローグデザイン(コンセプチュアルデザイン)発祥の地。
素敵だと感じて使っていた家具が、実はとても意義のあるものであったと知れば、ただ消費するだけではない積み重ねを感じる事が出来るはず。
今回チェアは2脚入荷しています。1脚でも格好良さは楽しめますが、スタッキングも出来る仕様になっていますので2脚一緒でもお勧めです。
気になる方は是非この機会にご検討下さいませ。
d-Bodhi FERUM INDUSTRIAL Chair A
d-Bodhi FERUM INDUSTRIAL Chair B































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