ソボーモブラー soborg mobler ダイニングテーブル バタフライテーブル model.162 チーク材×オーク材 ボーエモーエンセン デンマーク 北欧ビンテージ ~木々と鋼鉄の羽ばたき~

UPDATE: STAFF:よしお
ソボーモブラー soborg mobler ダイニングテーブル バタフライテーブル model.162 チーク材×オーク材 ボーエモーエンセン デンマーク 北欧ビンテージ ~木々と鋼鉄の羽ばたき~

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soborg mobler
model.162

本日は、素材の個性と機能美のバランスが取れた暮らしに溶け込む北欧家具の傑作“ ソボーモブラー / Soborg mobler ”『 model.162 バタフライテーブル 』のご紹介♪

木々と鋼鉄の羽ばたき

日照時間が短く室内で過ごす時間の長い北欧の地で、暮らしを楽しくさせてくれる良質なデンマークの家具デザイン。不要な厚みや装飾を削ぎ落とす引き算の美学は、暮らしに溶け込むシンプルな造形美を生み出し、本国デンマークは勿論、素朴さを好む日本人の感覚にも相性が良く、日本国内でもメディアに度々紹介され、多くのインテリアファンにより愛用されています。

なかでも「庶民のデザイナー」と呼ばれるボーエ・モーエンセンの作品は「家具は人々を幸せにする」という信念の基にデザインされ、流行に左右されないロングユースの家具が数多く誕生しています。母国デンマークは勿論、素朴でナチュラルな色合いを好む日本人ユーザーからも幅広い年齢層より支持を集めています。

製造を手掛けたのはデンマークの家具メーカー“ソボーモブラー / Soborg mobler”。" ヤコブE.ヤコブセン / Jacob E. Jacobsen "により1890年に創業し、黄金期の1950~70年代にかけて、無駄を省いたミニマルな造形美と機能性をあわせ持つ家具製造で注目を集めました。オーク材、チーク材、マホガニー材等の素材感を生かした温かみある家具は、現在でも多くのインテリア愛好家より高く評価されています。

同社製品はキャビネットやライティングビューローが良く知られておりますが、今回は1953年にデザインされたバタフライ式ダイニングテーブルが入荷しました。

空間に溶け込む木材のブラウンカラー。同作では赤みを帯びたチーク材とはっきりとした木目のオーク材によるツートンカラーが加わり、色合いと素材感の心地良い対比を体感できます。

その要素だけでも従来の北欧家具より十分な満足感が得られますが、やはり目に留まるのが、天板と脚部を支える金属のパーツ。1950年代当時ではまだ珍しく、その前衛的な試みが人々の心を魅了した事は想像に難くありません。

来客時に天板を広げたい時は、天板下の金属バーを回し、追加天板側の金属にはめ込む仕組み。伸長が不要な時はエクステンション自体を外す事も可能です。

また日本の手狭な住宅事情は、設置する場所は勿論、玄関や狭い廊下等も搬入時にネックになりますが、天板中央のビスを外すと脚部を折り畳んでコンパクトに出来、運搬時の事も考えられています。(※木ネジで固定されている為、繰り返しネジを外すと穴が広がる可能性がありますので、販売時はそのままの状態での発送となります。)

ギミックの為のパーツひとつひとつも美しく、全体のリズムや抜け感との調和が取れたデザイン。機能を重視し過ぎると、得てして見た目の美しさとの均衡が取れなかったり。そんな家具デザインの" あるある "を解消出来るのがモーエンセンらしさと言っても過言ではありません。

北欧の伝統的なモノづくりとミニマルな配色、そこに少しだけスパイスを加える事でワンランク上の名品を生み出す巨匠ボーエ・モーエンセンの世界。

家具の中で最も個性が強く、名作が生まれやすいのは椅子。特に北欧は名作が多く、その強い個性とも仲良く出来る研ぎ澄まされた造形の食卓は、北欧ファンが是が非でも欲しい逸品です。


ソボーモブラー soborg mobler ダイニングテーブル バタフライテーブル model.162 チーク材×オーク材 ボーエモーエンセン デンマーク 北欧ビンテージ ~木々と鋼鉄の羽ばたき~

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