セイコー エムブレム SEIKO EMBLEM 超高級 報時 ホールクロック HW572B 無線時計システム タイムリンク搭載 遠隔操作可能 クォーツ式 柱時計 参考価格約110万円 ~ エグゼクティブに相応しいハイテク床置型振子時計 ~

UPDATE: STAFF:一堂零
セイコー エムブレム SEIKO EMBLEM 超高級 報時 ホールクロック HW572B 無線時計システム タイムリンク搭載 遠隔操作可能 クォーツ式 柱時計 参考価格約110万円 ~ エグゼクティブに相応しいハイテク床置型振子時計 ~

セイコー エムブレム SEIKO EMBLEM 超高級 報時 ホールクロック HW572B 無線時計システム タイムリンク搭載 遠隔操作可能 クォーツ式 柱時計 参考価格約110万円 ~ エグゼクティブに相応しいハイテク床置型振子時計 ~

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SEIKO EMBLEM
Time signal Hall clock - HW572B

本日はお馴染みの時計メーカー " セイコー / SEIKO " が丹精込めて作り上げた高級ブランド " セイコーエムブレム / SEIKO EMBLEM " から発売されたこちらのクォーツ式床置き型振子時計『 報時 ホールクロック ・ HW572B 』のご紹介です♪

記憶を呼び覚ます付箋のような存在

服部金太郎氏によって1881年に東京・京橋采女町(現在の銀座)を拠点に、輸入時計の販売・修理を行う服部時計店を起源とした時計メーカー " セイコー / SEIKO " 。

創業以来受け継がれる「常に時代の一歩先を行く」という精神の下、部品から一貫して自社で設計・製造するマニュファクチュールとしての強みを活かし、時計産業だけでなく精密機器分野で独自の地位を確立し、日本の精密機器産業をリードしてきた代表的企業グループ。 

1892年には「精工舎」を設立し、掛け時計の生産に着手した他、1895年には懐中時計、1899年には目覚置時計、1913年に国産初の腕時計を発売。

世界で腕時計の量産が始まったのは1910年頃であり、1913年からの腕時計の商品化は一種の賭けでした。

当時の技術や設備では、小型化するハードルは極めて高かったものの、結果としてはこの挑戦こそが、設計・微細加工技術や工作機械開発等を発展させる契機となりました。

1924年には関東大震災後の復興の幕開けに「精巧な時計を作る」という精工舎創業当時の原点に立ち返る熱き想いが込められた新ブランド「精巧=SEIKO=成功」を誕生させ、クラフトマンシップを受け継いだ同社のストーリーがここから始まりました。

時を経た現在、セイコーエムブレムは、これ迄のメインブランドでは表現し切れない革新・洗練・品格・上質を追求した美意識の結晶であり、洗練されたスタイリングがモダンな住空間に薫りと彩りを与えるプレミアムブランド。

こちらは2009年3月頃から有名デパートや一部の専門店で発売が開始されたハイグレードモデルのクォーツ式振子時計で、無駄にスペースを必要としないコンパクトめのフォルムは、住宅の玄関ホールやリビングルーム、また企業の応接室や会議室等、幅広いインテリア空間に調和してくれます。

標準電波の届き難い鉄筋の建物の内部や地下といった場所に設置される事の多い大型の置き型時計ですが、こちらはそんな不安も解消し、常に正確な日本標準時を表示する電波時計を超えた独自の特定小電力無線技術システム「タイムリンク機能(自動受信&修正)」を搭載しています。

アルミヘアライン光沢仕上げや高鏡面18ー8ステンレスのフレーム、楠玉杢柄突板貼り装飾付き振り子や文字盤には高透過クリスタルカットガラスを配する等、贅沢を尽くした作りで、現代空間に相応しいシャープなフォルムをモダンなイメージで実現する為に、ベースにも金属を用いて強度や重心(因みに重量は約45kg)を保っています。

上部は極力薄さを強調した軽快なスケルトン、前面・側面共に青味の無い高透過硝子張りで、三方から採光し、視認性を高めています。また万が一の破損を考慮して、前面はJIS規格の強化硝子、側面には飛散防止硝子が採用されています。

下部は重心がより低くなるように設計し、アジャスト付きグライズによって安定感と転倒防止に配慮しています。

幾つもの工程を経て完成されるボトムの外装はMDF材枠にサペリマホガニー縮杢柄突板貼りや茶木地塗装を施し、高級感を際立たせています。

操作部が一箇所に集まった親切設計で、扉の中には操作パネルと電池ボックス設けられ、遠隔操作の可能なタイムリンク送信機(親機)も窪みに収納できる仕様になっています。

また送信機は近場なら本体から離して使用する事も可能で、壁面のフック等に掛けて置く事も可能です。※標準電波は受信しない為、通常の電波クロックとは異なり、タイムリンク送信機からの電波が受信出来ない場合は、ちゃんと通常のクオーツ時計としては作動します。

毎正時になれば3種の音色からセレクトした余韻ある高音質ハイファイ音源の棒リン音チャイム(ウエストミンスター or ホイッティングトン or セントミカエル)報時が奏でられ、主人やお客様にお知らせしてくれます。

勿論ボリューム調整や正時数取り(和音打ち)と四所打ちの切替え、音鳴自体のON・OFF、光センサーによる夜間鳴止め等、様々細やかな設定が可能です。

流石はセイコーの高級ラインEMBLEM、重厚な中にも軽快で洗練されたエレガント、且つラグジュアリーな雰囲気を醸し出すデザイン。

そのデザインも然る事ながら、一般的な置き型時計とは一線を画すハイテク機能を備えています。発表された15年前、現在もこれ以上の柱時計は滅多にありませんね!

時計は、常に流れ、止まる事も無く、その流れを表す時計は歴史を刻む道具として古より扱われ、私達の記憶を呼び覚ます付箋のような存在。
機械的に時を刻むのに対し、私達人間はその時の中で経験を積み重ね意味を与えていきます。
秒針の一瞬一瞬が積み重なり、未来から過去へと絶えず変化し、この絶え間ない流れの中で其々の人生を生きています。
経験した出来事や感情は単なる過去の記録ではなく、それらは付箋のように時の流れという広大な歴史のページに貼り付けられていきます。
単に時間を知らせる道具ではなく、使い手が過ごした喜怒哀楽や経験らの記憶を呼び起こす象徴的な役割も果たし、楽しかった思い出、困難を乗り越えた経験、大切な人との出会い...これらひとつ一つが付箋となり、個人の歴史を彩ります。
これらの付箋は記憶として心の中に留まり、記憶は過去の断片ではなく、現在の私達を形作り形作り、未来の行動に影響を与える貴重な財産。
時計が物理的な時間を刻む一方、記憶は個人の内面で歴史を刻む、時計が客観的な時間を測る道具であるならば、記憶は使い手が主観的に歴史を刻む為の付箋であると云えます。

さて、プレスリリースを拝見するところ、当時は105万円(税抜)で受注販売されてた超高級EMBLEMシリーズの傑作ホールクロック、エグゼクティブなオフィスやハイエンドな方へお勧めしたい銘品です。

中古市場でもなかなか流通しない大変稀少なレアアイテムですので、お探しだった方はこの機会に如何でしょうか?


セイコー エムブレム SEIKO EMBLEM 超高級 報時 ホールクロック HW572B 無線時計システム タイムリンク搭載 遠隔操作可能 クォーツ式 柱時計 参考価格約110万円 ~ エグゼクティブに相応しいハイテク床置型振子時計 ~

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