Stromma
Hurricane

私の家には、ポスターやアートがところ狭しと並んでいます。

友人の個展で手に入れた絵、映画のポスター、そして妻が描いた作品まで、テイストも色味も本当にバラバラ。

でもどれもお気に入りなんです。

インテリアって、余白も大事だけど “アクセントになる一枚” があると空気がパッと変わりますよね。

というわけで本日は、部屋の雰囲気を一気に格上げしてくれる存在感抜群のアイテムをご紹介します。

北欧の風を感じて

じゃじゃん！

もう、そこにあるだけで圧倒的な存在感を放つ一枚。

こちらはスウェーデンのテキスタイルメーカー “ストローマ | Stromma”のヴィンテージファブリック。

その名も「ハリケーン | Hurricane」。

ダイナミックな柄とレトロなカラーリングが、部屋の空気を一気に変えてくれそうですよね。

このデザインを手がけたのは、スウェーデンのテキスタイルデザイナー 「カリー・メリン| Curry Melin」。

1970年代のアートテキスタイル界では特に知られた存在で、色づかいと大胆なパターンが魅力のデザイナーです。

なんでも、一説によるとテレビでおなじみの気象学者だったという話も。

そんな背景があるからこそ、カリー・メリンの作品には自然や気象を思わせるダイナミックな表現が多いのも納得です。

代表作でもあるこちらの 「ハリケーン | Hurricane」 に加えて、「トルネード | Tornado」 なんていう作品もあるそうですよ。

色づかいや構図にはミッドセンチュリーらしいアート感がしっかりあって、そこに“気象学の視点”がほんのり混ざったようなユニークさが魅力的。

眺めているだけで、なんだか風が動き出しそうな躍動感があるんですよね。

今回は、切りっぱなしではなく四辺がしっかり縫われたスクエアタイプのファブリック。

タペストリーとして壁に飾るのはもちろん、テーブルクロスとして使っても雰囲気が出ます。

こんなふうに椅子にふわっと掛けておくだけでもかわいいですよね。

どんな飾り方をしても、空間のアクセントになって気軽に楽しめるアイテムです。

さて、「ハリケーン | Hurricane」はいかがでしたか？

日本ではかなりニッチなメーカー＆デザイナーなので、中古市場でも流通数が少なく、本当にレアなアイテムなんです。

だからこそ、出会えたときがチャンス。

この機会にぜひ手に入れて、空間の雰囲気をぐっと引き上げてみてはいかがでしょうか？