STANDARD TRADE
MIDDLE CHEST
要求を叶えるが為に雑多になった多くのデザイン。
本来の目的や意味は削がれ、ただ形だけが残ってしまったプロダクトデザインも少なくありません。
多くのデザインが蔓延する中でそれでも変わらないスタンダードは今だからこそ魅力的に映るのかもしれません。
今回ご紹介させて頂くのはケレン味のないスタンダードな家具づくりが生んだ逸品です。
確固たるスタンダード
>>この商品の詳細を確認する
良質な素材と高い技術が叶えるシンプルかつ機能的な家具。
ナラ無垢材の素材感や作りの良さを引き立てるスタンダードなデザインは使う人に訴えかけ幅広いシーンに評価されています。
本日ご紹介させて頂くのはそんなスタンダードトレードが手掛けるミドルチェスト“CHT-011D”。
拘りぬいた素材とそれらを引き立てる技術と仕上げ、現代の家具に見られない情熱を十分に含んだまさにスタンダードな逸品です。
特徴は存在感ある天板と同社のアイテムに共通するシンプルさ。
ナラ材特有の力強い杢目は無駄の無い仕様と丁寧な造りだからこそ意味を持ちます。
脚は程よいバランスの角脚。
チェストの重厚さを軽減し存在感はそのまま、良い雰囲気を放ってくれます。
抽斗は畳んだシャツを2列並べられるサイズ感。
最上段は衣類や小物が取り出しやすい様、浅めに設計されています。
十分な収納力に与えられた細かな箇所への配慮が暮らしに長く寄り添ってくれます。
背面にも丁寧な仕上が施されている為、空間の仕切りとしても活躍してくれます。
見えない箇所にまで拘り徹底的に仕上げるスタンダードトレードだからこそ様々なスペースや用途、場所に溶け込んでくれます。
変わらないスタンダード。
これから増していく風合いも楽しみのひとつです。