Josef Frank
Armchair 591
色彩の乏しい部屋に明るい色を取り入れたいと「ジョセフ・フランク Josef Frank」がデザインした作品はどれも色彩豊かで、これからやってくる寒い季節にぴったり。
今回ご紹介する「アームチェア591 Armchair 591」は、視覚的にも温かく、明るい気持ちになれそうです。
冬にはレッドを
「ジョセフ・フランク Josef Frank」(1885-1967)はウィーン出身の建築家兼デザイナー。また、モダニズム運動の先駆者の一人としても知られています。
ウィーンで建築家として仕事を始めましたが、のちに移住したスウェーデンでは主にデザイナーとして活動することになります。
彼のテキスタイルデザインは、明るい色彩と植物を抽象化したような大胆なパターンが特徴。
数多くの作品を世に残した彼は、スウェーデンにおいて現在でも有名なデザイナーとして知られています。
こちらの「アームチェア591 Armchair 591」は、彼が1930年代にデザインした作品。
明るいレッドと網目状のシートがなんともインパクトのある一脚。
スウェーデンにて手作業で作られており、鉄にラッカー塗装が施されています。
まるで線で描いたようなシンプルな設計。
アームはしっかり腕を預けられるようデザインされています。
脚部の緩い曲線もさり気ないポイント。
肩ひじ張らない雰囲気が心地良いです。
座面も背もたれもゆったりとした設計なので、これからの季節にはクッションを載せたり、ブランケットをかけてお使いいただくのもおすすめ。
傷や汚れに強い素材なので、室内のみならず屋外でも活躍します。
店舗什器としても、ベランダでちょっと休憩…なんて時にも良いですね。
アート作品のような存在感。置いておくだけでも十分魅力を発揮してくれそうです。
これから寒くなる季節に、レッドカラーを取り入れて空間も心も明るくしてみませんか。