Japan vintage
melamine top dining table
ジャパンビンテージというと、どんなものを思い浮かべますか?
今回ご紹介するのは日本の家具ですが、日本の古き良き…というよりは、モダンな印象のダイニングテーブルです。
バランス良く、シンプルに
初見ではあまり日本らしさを感じなかったのは私だけでしょうか?
このテーブル、日本製ですが北欧家具のような雰囲気があると思うんです。
チャームポイントは、曲線。
天板の長辺はゆるやかにカーブしており、角も丸く加工されています。脚は下へ向かってやや細めなテーパード仕様。
全体的にはシンプルな印象のテーブルですが、随所にこうした曲線を取り入れているので、やわらかく温かい雰囲気が感じられます。
使用している木はオーク材。深めのブラウンで塗装され、オーク材特有のしっかりとした木目が目立ちます。ビンテージらしい風合いもありますね。
クリーンな天板とのコントラストが丁度良いです。
こちらの真っ白な天板にはメラミン加工が施されており、お手入れも簡単。いつも使うものですから、やっぱり扱いやすさは重要です。
お料理も映えそう。ホームパティ―でもして、皆でテーブルを囲むのも良いですね。
シンプルなデザインが好きな日本のものづくりは、北欧のそれに通ずるものがあるのかもしれませんね。最初に感じた、このテーブルの日本っぽくない雰囲気はこうした理由からかもしれません。あくまで個人的な見解ですが…
モダンな雰囲気と、曲線のちょっとしたユニークさ。それに加えてビンテージの味わいもあり、面白い一台です。どんなテイストの空間にも馴染んでくれそうです。