Japan Vintage
Desk
インプションには世界各国のビンテージ家具が集まりますが、その中でも一番肌に馴染む気がするのはやはり日本の古家具。
同じ場所で生まれたからでしょうか、初めて会ったのに初めて会った気がしない家具ばかりです!
さて、今回もそんなすっと心に馴染んでくるような日本の古家具の紹介です。
大事に手を加えられながら
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片側に収納を備えた『片袖デスク』。当店でもよく入荷するタイプのデスクです。
豊富な収納で使い易いのはもちろん、アシンメトリーな姿が見ていて飽きないんですよね。
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特徴と言えば"カラー"でしょうか。
紫がかった灰色のような何とも言えない、でも絶妙なカラーで全体がペイントされております。
何度も塗り重ねた末のこのカラーなのか、はたまたこだわりのオリジナルカラーだったのか…。
経年により所々色が剥げ、それがまた良い味を出しています。
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天板にも長年使われてきた跡がたっぷりと。
傷だらけと言えば傷だらけですが全然嫌な感じはしません。むしろ「頑張ったね!」と褒めてあげたくなる健気さを感じさせます。
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日本の古いデスクの良い所は奥行が広めに取られている所。
天板の奥側にデスクライト、参考書、おやつや相棒のフィギュアなんかを置いておいても作業スペースは広く確保する事が出来ます。
PCよりは紙とペンで、ミシンよりは針と糸で仕事をしたくなるところですが、もちろんPCでもミシンでも快適にお使い頂けるかと思います。
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引き出しはたっぷり全5杯。大きさは3種類用意されており、しまうものの形やサイズに合わせてかなり臨機応変にお使い頂けそうです。
鍵は付いていないので、秘密の日記なんかは諦めて他の場所にしまいましょう。
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実はこちら、引き出しの底板を付け替えたり引き出しのストッパーを付け足したりと、imptionで少し手の加えられた品物。
ペイントもそうですが、こんな風にちょくちょく手を加えられながらこれまでも大事に使われて来たのでしょう。そしてきっとこれからも。
デザイナーズ家具のように「完成」がある訳ではなく、使い手や環境に合わせて変わり行くのがこのデスクの正しい姿なのかも知れません。
このデスクがどれほど先まで使い継がれて行くのか、どんな姿になって行くのかが楽しみでなりません。
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