Japan Vintage
Doctor cabinet
こんにちは。いつきです。
”ケビント” というアイテムが入荷致しました。
下北沢の古着屋で指輪やピアスなどアクセサリーを展示している戸棚を良く見かけますよね。
そう。あれがケビントです。
元々は医療用なのですが店舗の空間づくりや商品映えの良さから使われるようになったそうな。
そんな魅力たっぷりのアイテムをご紹介させて頂きたいと思います。
レトロな暮らし。
>>この商品の詳細を確認する
ケビントってあまり聞き馴染みがないですよね。
実は、ドイツ人の「キャビネット」の発音が訛って、「ケビント」と聞き間違えて定着したことかららしいです
医療用語でドイツ語が使われていたために生まれた、日本ならではの愛称なんです。
その発音が現代まで定着するなんて当時の人たちもさぞ驚いていることでしょう。
ではケビントを見ていきましょう。
木の素材にホワイトペイントが厚く塗装されたシンプルなデザイン。
アイアンの錆びた取っ手。
塗装の剥げ。
木の剥き出し感。
長い年月、使い続けられたことを理解させる足跡。
このやれた感じと白塗装の相性が非常に良く、レトロ・アンティークな雰囲気を醸し出しています。
抽斗の中は素材感たっぷり。
外塗装とのコントラストがまた良い味を出してます。
4面ガラス張りの上段。
一般に普及しているキャビネットは開き戸部分だけガラスのデザインが殆ど。
窮屈感があり”魅せる収納” を実現しづらいのではないでしょうか?
ケビントは視認性が高く、沢山のアイテムを収納しても重苦しさを感じる事はないはず。
商品を魅力的に魅せることが可能なアイテムなんです。
4つの立脚は浮遊感をもたらしてくれます。
空間を圧迫せず広く魅せ、温かく優しい空間を作る事が可能。
さらには棚板が備わっているので空間を余す事なく使えます。
雑貨や観葉植物など置き空間に彩を加えてみてはいかがでしょう?
漂うレトロ感、浮遊感、洒落感。
実際に店舗に置いてみましたが店の印象がガラリと変わり、ビンテージショップ感が増した気がします。
そんなパワーを秘めたケビント。
店長さんは店舗什器に。
ご家庭の皆さんはご自宅に。
是非置いてみてお気に入りのアイテムを飾ってみて下さい。