Japan Vintage Aterlier Table

いつの間にか積み重なってゆく毎日の暮らしに、ただすり減ってゆくだけと感じるのはしんどいもの。 出来る事ならば、自分が生きた証というのは言い過ぎまでも、使ってゆくことで自分が作り上げる魅力が欲しい。 そんな方にお勧めしたい、素敵なテーブルが入荷致しました。

変わらぬ安心、変わる表情

>>この商品の詳細を確認する アトリエテーブル。図工テーブルとも言われたりする実用目線のアイテムです。 このブログをご覧いただいている皆様も、どこか懐かしい雰囲気を感じているのではないでしょうか。 図工（ずこう）という名の教科が、私が小学校のころは存在していました。 図画工作、縮めて図工。紙を切り、線を引き、色を塗り、粘土をこね、火であぶり、ハンダも付ける。 デジタルな技術が世の中に広まった今でも、己の「手」を使って行う手法は無くなりません。 たとえば紙をハサミでサクっと切る時と、裁断機でダンっと圧し切るのでは切り口も、手に返ってくる感触のフィードバックも異なります。 その過程も含めて五感を大切に作業をするアーティストのためのアトリエ（工房・画室）テーブル。 静かな人気のあるアイテムとなっています。 しっかりとした存在感の無垢材が3枚繋ぎ合わされた天板。 厚みも3センチありちょっとやそっとではびくともしません。 腕を傷めないよう落とされるテーブル角の面取りは必要最低限。 天板と脚部を繋ぐ幕板もたくましく、作業を安全に行う事を見た目に感じさせてくれる雰囲気です。 傷付けないという事が前提の綺麗なテーブルであれば傷がつくたび、美しさが目減りしているような感覚に襲われます。 ですが「そこで何をするか」が大切なアトリエテーブルは、傷がついても揺るぎません。 むしろ傷すら魅力に変えてしまう懐の広さが、使い続ける私たちに前向きな気持ちを与えてくれるのです。 高さは68センチと低めのダイニングテーブルとしてもお使い頂けるバランスの良いサイズ感。 用の美にも通じる美しさは場所を選ばず、様々なお部屋で活躍してくれる1台です。