ジャパンビンテージ
お煎餅屋さんのガラスショーケース
こんにちは、ユキナです。
皆さん一度は目にしたことがあるであろう「お煎餅屋さん」のショーケース。
醤油や塩、海苔、胡麻味などのお煎餅が、これでもかと敷き詰められた姿は日本ならではですよね。
あの懐かしい情景が自然と思い出される、昭和レトロなショーケースがインプションにやってきました。
お店の雰囲気を一新したい方、これから新しくお店を出す方へオススメしたい逸品です。
是非最後までお付き合いくださいませ。
見たことないお店づくりをしてみませんか?
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最近ジャパンビンテージの薬箪笥やゆらゆらガラスのショーケースなどを、店舗什器として使用しているお店をよく目にするようになりました。
北欧や西洋のビンテージ・アンティーク品とは違う、素朴で繊細な「奥深さ」や「味」が魅力ではないでしょうか。
本来昔の生活様式に合わせて作られたものは、時代とともに無くなっていくもの。
ですが、それらが現代の解釈や感性によって「新たな姿」へと生まれ変わっていっています。
横から見ると変わった形をしています。
元々はお煎餅を見やすく綺麗に陳列するため、ブリキの板が斜めに傾いている構造をしています。
物の出し入れをする際は、後ろの小さな扉を使います。
古いパンケースなどで引き戸のものはよく目にしますが、一つ一つ小窓に扉が付いているところが個人的に可愛いなぁ~と思いました。
今でも全て引っ掛かりなどなく開閉できますのでご安心を♪
更に一番下には広めの収納が備わっています。表に出したくないお店の備品などを隠すのに便利です。
ものの出し入れをした傷跡が沢山残っているので、お店が繁盛していたんだろうな~。
裏の扉や引き戸から、そんな使い古された感や味がにじみ出てている気がします。
ショーケースの天板は同じくガラス板となっており、木枠にはフェルトのようなクッションをかませています。
ガラスを守るためなのか、飾りなのかは分かりませんが・・・
この緑色をチョイスしたところもまた、個性が感じられてシュールです。
さて、一番重要なのは「何を飾るか」ですよね!
私なりにアイディアを絞り出してみましたので、ご紹介させてください・・・
一番にオススメしたいのはドライフラワー。(イメージしやすいよう代わりに造花を飾っています。)
無機質なブリキと素朴な木とが相まって、ドライフラワーの魅力を引き立ててくれるのではないでしょうか。
傾斜があるので滑り落ちないように予めフックなどを取り付けて置きましょう。
またフックを取り付けることで、マグカップなどの雑貨類の展示にも使えます。
シンプルな白や無地のアイテム、また落ち着いたトーンの柄ものなどを並べて、セレクトショップのような斬新なディスプレイが出来そうです。
食器や雑貨などはシェルフやキャビネットに飾ることが当たりまえになっていますよね?
ですが、こちらのショーケースを使えば新しいディスプレイが生まれるかもしれない。そんな可能性を大いに秘めています!
皆さんは何を飾りますか?
お煎餅屋さんのショーケースを店舗什器として使用しているお店を私は見たことがありません。
何にも変えられないあの懐かしさや雰囲気を、お店に取り入れてみてはいかがでしょうか?