Japan Vintage Glass Cabinet

我が家には小ぶりで扉だけがガラス、経年とオイルステインでやや濃くなったブラウンの木色のガラスキャビネットがあります。 扉の木組みが可愛くて即買いしたお気に入りの家具。見るからにジャパンビンテージな佇まいなのですが、中には昔収集していたファイヤーキングが詰まっています。 でもこれを見たら、白もいいな。4面ガラスっていいな。と思わずにはいられませんでした。

経年のホワイトとクリア

>>この商品の詳細を確認する 傷やペイントの剥がれがシャビーな風合いを増す、日本の古いガラスキャビネット。 扉や側面のガラスが角度によってゆらゆらと揺れ、何も飾らずともただ置くだけで古家具の魅力を存分に楽しめる逸品です。 木のブラウンは落ち着きあるカラー、対してやれた佇まいにクリーンな印象を与えるホワイトペイント。 どちらもそれぞれに良さがあり異なる趣きを感じられるので、実際は甲乙つけがたい…のですが、お部屋になじむ経年の味わいと明るさを同時にもたらしてくれる、ビンテージならではの白はたまらなく素敵なのです。 そして、前後左右を囲うガラスのクリア。すべてがクリアだからこその楽しみ方があります。 壁の色が背景になる。背になる部分の壁紙を変えることで、オリジナルのガラスキャビネットにアレンジすることができます。 さらに、お部屋の中央にあっても圧迫感がない。棚板もガラスなので、ディスプレイしたアイテムが宙に浮いているような不思議な感覚を味わえそうです。 また、全面で光を取り込むとこんなにも中のアイテムが美しく見えるのかと、実際に棚の中にディスプレイして実感させられました。 ただ、やはり古家具。隙間が生じていたり扉がスムーズに動かなかったりと、少しばかりガタがきています。 大切に引き継ぐという西洋のアンティーク文化に倣い、より永く実用頂けるよう優しく丁寧に扱って頂けると幸いです。 ともに過ごした人や時間によって生まれた個性が、魅力となる。経年がつくるカラーは、新品には出せない1点ものです。 まっさらではない白と揺らぎのあるクリアがまた新たな場所で、新しい品性をまとっていくはず。 きっとその持ち主になったとき、家具としての佇まいと収納力を体感していただけます。