Japan Vintage
Extension Dining table

私はimptionに働く以前は機能を持たないシンプルな家具の方が好きでした。ですがimptionで働き出して様々な物を見ていく内に、機能がある家具の魅力にも気が付けるようになってきました。

今回はそんな機能付きの家具の中で、最近一番魅力を感じているエクステンションダイニングテーブルのご紹介です。

日本に溶け込むヨーロピアン

ジャパンビンテージのエクステンションダイニングテーブルをご説明させていただきます。日本の古い家具ならではの、作り手の強いこだわりと確かな技術が感じられる一台となっています。

通常時が90cm×90cmと小ぶりなダイニングテーブル。日本の家庭にあったサイズにより、様々なご家庭でも使用しやすいダイニングテーブルとなっています。

飴色に変化した美しいチーク材の天板は、一枚の板を２枚にスライスし繋げたブックマッチ工法で作られており、左右対称になる杢目が特徴的な天板となっております。チーク材の美しい杢目と細かな色の変化も存分に楽しんでいただけます。

日本のビンテージ家具でありながらも、丸く装飾された脚部は17世紀頃のヨーロピアンスタイルが感じられ、シンプルな天板と装飾された脚部が良いコントラストになっております。

1脚で2種類の雰囲気を楽しむ事ができる嬉しいダイニングテーブルです。

拡張天板は普段は天板下に格納されており、天板下左右両方向から各々引き出す事が出来ます。またスライドタイプですので、引き出すのも片手で簡単に引き出すことが可能です。

拡張天板には取手金具がついている為、経年で削れていく心配がないので安心してお使いいただけます。

天板サイズは90cmから、片側を出して130cmに、両方を出すと170cmに拡張が可能です。普段は2～4人用として、拡張すれば6～8人程での使用が可能になり人数や使用シーンによってサイズを変化させ対応することが出来ます。

3段階で調節できるのはとても便利ですよね。

小さめのサイズ感により現代の家族の形にフィットするため、店舗什器としては勿論のこと、ご家庭でも生活に寄り添うことができるこちらのエクステンションダイニングテーブル。
丁寧な手仕事と高い木工技術、ディティールの完成度が感じられ、日本の高い技術力での、ヨーロピアンスタイルを味わえる一台です。