JAPAN AIRLINES
Meal Cart
何を隠そう、高所が苦手です。地に足がついていない不安定さ。恐怖しかありません。
それでも一瞬で何が起こっているかわからないジェットコースターや、きれいな景色に怖さを忘れる飛行機は平気。
ただ耳抜きがうまくできないので、飴をひたすらなめていないと離着陸には耐えられません。つまり、飛行機もあまり得意ではないのかも。
でもこれがあれば、実際に空を飛ぶことなく搭乗気分を味わうことができそうです。
なにはともあれ、アテンションプリーズ
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そんな夢のようなアイテムがこちら。
正式名称かは分かりませんが、ミールカートと呼ばれる機内でお食事の時にCAさんが運んでくるあの“ガラガラ”です。
実際に使われていた機内食運搬用のサービストローリーというだけあって、今にも「ビーフ or チキン?」の声が聞こえてきそうな佇まい。
何度も空を旅してきた頑丈な造りに、通常の家具には見られない凝ったギミック、上昇にも下降にも左右の揺れにも耐え抜いてきた証の傷など、飛行機好きには特にたまらないのではないでしょうか。
まず側面に目を向けると、シルバーのガムテープのような箇所が目に留まりますが、じつはここには磁石が埋まっています。
扉がパタパタと開くことがないよう、ストッパーとして活躍するさりげない配慮です。
それから、乗り物内で安全に使用するために扉は回転式のノブで簡単にロックと解除、開閉が出来る仕組みに。
また勝手に転がっていかないよう、赤と緑のフットスイッチでキャスターの固定と解除が可能になっています。
なおこちらは、前後両扉からシンメトリーにトレイやボックスが配された大容量のフルサイズ(奥行86cm)です。
上段には一度は配膳したくなるプラスチック製のフラットトレイが7段(全14杯)。スライド式で安定感も抜群なので、食器の収納に良さそうです。
下段にはプラスチック製ボックスが3段(全6杯)。中身が見える透明タイプなので、ストックしている食材や缶詰などの備蓄食を詰め込みたくなります。
他にも靴下やアンダーウェアなど、衣類をしまうのにも適しています。前後で夏用と冬用とを分ければ、衣替えもらくらくです。
ちなみに今回は、機内食シーンの再現度が上がること間違いなしのプラスチックピッチャーまでもが付属。
お酒やおつまみをカートから取り出しながら、天板をテーブル代わりに宅飲み、なんてこともできるかもしれません(いや機内飲み?)。
業務用ならではのタフさ。シルバー単色の飾りっ気のないプロユース感。
飛行機に乗らずとも空の旅を身近に感じられる逸品は、いつも即完売の人気アイテムです。
非日常の贅沢な時間を味わいたい皆さん。脳内トリップならぬ室内トリップへいざ、enjoy your flight!