Charlotte Perriand
CP1 Wall lamp
多くの名作デザインが生み出された"ミッドセンチュリー"期。
フランスを代表するデザイナー"シャルロットペリアン Charlotte Perriand"は、当時若干24歳にして巨匠 "ル・コルビュジェ"の直属としてデザイン活動を行い、名作"LCシリーズ"のデザインに参加する等 モダンデザインの名手として活躍しました。
近年著しく世界的な高騰を見せるシャルロットぺリアンの作品ですが、本日は氏のアイコン的存在として知られる「CP1 ウォールランプ」の希少なビンテージ品をご紹介致します。
フランスのモダンデザインを象徴する名作ランプ
「CP1」がデザインされたのは1963年のこと。
元々はぺリアンがベッドに入りながら読書する為に生み出されたものでしたが、後に彼女が総監督を務めた建設プロジェクトであり、LCシリーズに並ぶ傑作としても有名な"レザルクスキー場"にこのランプが採用され、多くの人々の目に留まる事となりました。
平面を基調としたミニマムなデザイン、まるで壁の一部に溶け込むような思慮的な佇まい。
それでも程よくコロンとした立体感、その姿は何処かチャーミングで、見る人を不思議と惹き付ける力がこのランプには宿っているようです。
構造自体はスチール板をパズルのように組み合わせたもので、間接照明としてこれ以上になくシンプルな作り。
しかしメインシェードのパネルを左右に振って角度を変える事で 光の量、光が差す方向をコントロールできる設計となっており、幅広いシチュエーションに向けた柔軟な機能性が与えられています。
使い方は、スイッチを入れて、シェードをお好みの角度に調整しながら、その時にぴったりの灯りでお楽しみ頂くだけ。
一般的な形のシェードを持つランプでは味わえない、直感的で繊細で、愛着の沸く使い心地です。
部屋にあったらきっと手放せなくなってしまいそうですね。
ビンテージのCP1は元々大量に生産されたものではない為に希少性が高く、お探しの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらは当初壁面に工事をして取り付けるものとして流通していたものでしたが、今回何方にでも実用して頂けるように、家庭用のコンセントから直接電源を取れるようプラグ仕様へ換装してのご紹介となります。
この度用賀店では2点の在庫を取り揃えておりますので、コレクションとしては勿論、ホームユースや店舗用インテリア、空間を彩る唯一無二のアクセントとして、是非この機会にご検討くださいませ。