SUNKOH
PRONTO Living Table
電話で使うもしもしにあたるイタリア語は「Pronto」だそうです。
日本だとカフェ(チェーン店)のイメージが強くて、まさかそんな意味があるなんて全く知りませんでした。
せっかくなので今度電話がかかってきたら、実際に使ってみようと思います。
準備万端!

そもそも用意ができているとかすぐに、素早くといったいう意味をもつプロント。
たくさんの収納スペースが配されたこのリビングテーブルがその名を冠するのも、きっと準備万端!という意味が込められているのでしょう。


福岡県のメーカー、SUNKOH(サンコー)の「プロント | PRONTO Living Table」。インプションに入荷することも多い、同社の定番かつ代表的なアイテムのひとつです。
手掛けたのは福岡生まれの家具デザイナー、森宣雄(もりのぶお)氏。ナガノインテリアでの商品開発をはじめ、福岡県に所縁のあるヒラシマや広松木工でもオリジナル家具の製作に携わっています。


直線を基調としたシンプルな造形ながら、ウォールナット無垢板のリズミカルな配置がオブジェのようなフォルムを生み出す1台。
ダークブラウンの木色による落ち着きと単調になりすぎないさりげない遊び心が、上質なリビング空間を演出してくれます。


しかも側面にはたっぷりとスペースが設けられているので、読みかけの本やリモコン・充電器といった散らかりがちな小物を詰め込んで。さらに今の時期ならつい食べたくなるみかんを入れておくのもいいかもしれません。
もし生活感が出過ぎるのはちょっと…という方は、あえて側面には何も置かず天板の中央にある深めのくぼみにグリーンを飾って、すっきりとした癒しの一角を作り出すのもおすすめです。

てっきりずっと製造されている定番品だと思っていたのに、じつは既にメーカーが事業を停止し現行品としての入手は叶わなくなってしまいました。
それでも森氏のデザインコンセプトである「For Users, Sellers, Manufacturers.」が存分に表現されたプロントは、作り手も売り手も自信をもって取り扱えるからこそ、使い手の満足度もピカイチのプロダクト。
なんでもしまえていつでもさっと取り出せる。なんてまさにプロント!今にもテーブルから「準備万端!」という声が聞こえてきそうです。











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