con.temporary furniture
WORK DESK
「国産」、国によっては意味合いが大きく異なる言葉です。~製の物は造りが悪い、なんてレッテルを貼られたりする事がありますが、日本製は素晴らしい事に世界でも高い評価を得ています。自身もその国に生まれたのであれば自国で造られた物を使いたいという意識があります。
その国で生まれた物をその国の人の手によって完成させる、その流れを尊重してくれる海外生まれのアイテムが存在します。
海外生まれの「国産」
本日は“ con.temporary furniture / コン・ドット・テンポラリー・ファニチャー ”( 以下crf )のワークデスクの紹介です。
2011年に設立し、スイスデザイン賞のインテリア部門で受賞。その後、2014年に日本での販売がスタート。
デザインを手掛けたのはスイスのコリン・シェリー氏。
コリン氏は日本でも活躍しており、大手アパレル会社「 URBAN RESEARCH 」のコンセプトブックや表参道のヘアサロン「 CROSS HAIR MATTERS 」のインテリアやコーポレートデザインなどを手掛けております。
ctfのアイテムの面白いところは「MADE HERE」というプロダクトにあります。 天板やフレームに用いられた積層合板はローカルウッド(販売国で育てられた木材)を使用しており、こちらには国産の唐松材が用いられております。
大量生産では無く、国内で特注したプライウッド(合板)材を使用して、国内の腕の良い職人のいる工房で製造。その国々の自然や人を尊重したプロダクトとなっております。
天板にはグレーカラーのリノリウム天板を使用。水や汚れに強く、使い込む毎に経年変化を楽しめます。また、自然素材から出来ている為、肌の敏感な小さいお子様でも安心してご利用頂けます。
グレーカラーは空間にアクセントを与えながらも馴染みやすいカラーリング。幅広いお部屋にも相性が良いです。幅170cm、奥行85cmと広々と使えるサイズ感ですのでワークデスクのみならず、ダイニングテーブルとしてもご利用頂けます。
工具不要で解体と組み立てが可能。解体して車に積み込んで、移動先で組み立てを行えたりも出来るフレキシブルなプロダクト。
使い勝手も然ることながら、ノックダウン式であることで生まれる、材の交わる様がこのアイテムの見た目にアクセントを与えています。
インテリアとしての利便性や見た目の美しさのみならず、その製造する国々にも敬意を感じるcrf。
海外のセンスと日本の息吹が合わさったプロダクトです。