CONRAD LEACH
Twiggy
各店でも度々ご紹介させて頂いている“コンラッド・リーチ CONRAD LEACH”の諸作品。
モーターサイクルやロックンロールといった自身のルーツを、力強い色使いでアイコニックに表現する彼の作品は一度見たら忘れられないものばかり。
今回は60sスウィンギングロンドンの重要人物であるティーンモデル、“ツィギー Twiggy”をモチーフにした一枚です。
世界を虜にしたロンドンの妖精
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マージ―ビートにサイケデリック、フットボール、モッズ、マリー・クワントにヴィダル・サスーン…60年代のロンドンは若者文化の爆心地のようであり、世界でも最先端のカワイイ/カッコイイを発信する“スウィンギングロンドン”というポップカルチャーの華の時代を迎えていました。
映画や音楽、ファッションと、当時のものは今でもスタイリッシュに感じるほど洗練されていますよね。私は80年代生まれなので当時の熱狂を体験できなかったのが残念でなりません。
マスカラたっぷりのつけまつげに生意気そうな表情。小枝(Twig)のように細い手足で、一躍女の子たちの憧れの的となったツィギー。
来日時の映像か何かだったと思いますが、初めて見たときはあまりの妖精っぷりにテレビに釘付けになってしまいました。
そしてツィギーと言えばミニスカート。彼女はただ可愛いだけでなく、ただのモデルでもなく、女性が素足を出すことに保守的だった世の中に一石を投じ、世界中にミニスカートを広めたセンセーショナルな存在でもあるのです。ツィギーがいなかったら、今日の女性のファッションはまた少し違ったものになっていたかも知れません。
ファッションアイコンとして一世を風靡した時、ツィギーは若干16歳。世の中の価値観をひっくり返すほどのパワーを秘めたアイドルなんて、この先も現れることがあるのでしょうか?
ビートルズも現役だった、とにかくパワフルな時代。本当にこの時代に青春時代を過ごしてみたかったな~と羨ましくなります。
こちらはなんとシリアルナンバー【8/10】の逸品です。そもそも製造数が少なくブルーやイエローも希少ではありますが、こちらのグリーンはさらに個体数の少ない希少なお品物です。
単色の背景にモノクロのポートレートというミニマルな構図でも、これほどまでに忘れがたいアートが成立することを証明したコンラッド・リーチ。
先鋭的なデザイナーズ家具との親和性も高いポップアートに仕上がっております。UKカルチャー好きの方にはきっと刺さるモチーフではないでしょうか。お早めにご検討くださいませ!