KOTOBUKI FRP stacking chair

日本が世界に誇るデザイナー「 柳宗理 」。 戦後日本のジャパニーズモダンと呼ばれるインテリアデザインの草創期を築き上げ、のちのデザイン史にも多大な影響を与え続けている世界的にも高い評価を受けているデザイナーの一人です。 そんな柳宗理が1969年に発表した”サイドチェア”のご紹介です。

用と美を追求した洗練された一脚。

>>この商品の詳細を確認する 用の美を追求した柳宗理氏らしい、機能的で且つ洗練されたデザイン。 シェルは当時デザイン業界に革命を起こしていたFRP（グラスファイバー）を使用し、木製では当時難しかった滑らかで曲線的なデザインを可能としています。 体に沿うようにカーブを描いたシェルの上にさらにファブリッククッションを敷くことで、より柔らかな座り心地と快適性を実現しています。 日本で初めてFRPの製品化を手掛けたと云われているKOTOBUKI社製のシェルは歴史的価値も高く、コレクターの方にはたまらない逸品ですね。 脚部はスラリと軽快な細身のロッドが使われており、圧迫感を与えず軽やかな足元を演出してくれているとともに、 スタッキングや横に連結などもできるので、パブリックスペースや会議室等にもありがたい大変便利な機能を有しております。 また様々なカラーバリエーションがあるコトブキのサイドチェアですが今回入荷したのはシックで大人な雰囲気が漂うマットブラック。 ホワイトのシェルとの対比も美しく、ダイニングシーンやデスクワークなどの空間をこれ一脚で引き締めてくれそうです。