kotobuki Elephant Stool
本日、自由が丘店からは、市場でも滅多にお目にかかれない『 コトブキ / kotobuki 』製のエレファントスツールが入荷いたしましたのでご紹介させていただきます!! 日本のFRPメーカーのパイオニア「コトブキ」が製作し、現在は廃番品になっている大変貴重な一脚。 1954年に柳宗理よってデザインされたエレファントスツールの最初期モデルは、インプションでは実に三年ぶりぐらいの入荷となりますので、お探しだった方には必見です!日本を代表する希少な象脚スツール
1960年代、それは日本のモノ造りが最も隆盛を極めた時代。 そんな時代に産まれた製品たちはシンプルながらも質が良く普遍的な物が数多くあります。 しかし、時代の流れとともにこれらは埋もれていき、その殆どが廃番となっていきましたね。。今回入荷したエレファントスツールもその内の一つです。 エレファントスツールは、当時では珍しいFRP(繊維強化プラスチック)の素材を使い『 コトブキ 』によりオリジナルとして1956年に生産、発売されていました。 その後、コトブキでは生産がストップとなりましたが、長い時を経て柳宗理の美しいモダンデザインに魅了された『 Habitat 』のアートディレクター「 トム・ディクソン 」により、オリジナルを忠実に再現したFRP製のエレファントスツールが2000年~2001年に復刻されています。 そして現在では『 vitra 』にて、リサイクルが可能な素材ポリプロピレンに変更され再復刻されています。 そんな世界的に有名なプロダクトの最初期のオリジナルが、今回入荷致した『 コトブキ 』社製の物なのです! 同じFRP素材を使用している『 コトブキ 』と『 Habitat 』製の物は何が違うの?と思う人もいるかと思います。 同製品との違いはハビタ社製の物は表面に塗装を施しているため、裏面を見ないとFRPが見えません。しかしオリジナルの物は、塗装を施していないため、表面にもFRPが浮き出ております。 さらには、オリジナルの物の方がより薄く造られており、シャープなイメージを与え雰囲気も違います! 柔軟で優しく丸みを帯びた形状のシンプルなデザインは、まさに時代や場所を超えて愛され続ける真の名プロダクトだと思います。スツールとしてはもちろんですが、ちょっとしたサイドテーブルとしても使いやすいサイズ感! 名前の由来の通り、象を想像させるシルエットをしている『 エレファントスツール 』。 この機会を逃すと次はいつオリジナルの物と出会うかは分かりません。お色も人気のブラックです! 来月から始まる新しい時代へのお供として、昭和の名作を是非ご検討下さい。完売必須の商品ですので、気になられた方はお早めにお問合せ下さいませ!----------------- SPEC -----------------
Item number: SC24-402
Size: W51 × D46 × H37 cm
Price: SOLD OUT-
詳しい画像やコンディションは
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