GETAMA
GE280
自分だけの時間を過ごす特別な場所。
心身ともに休めることのできる居場所ってすごく大切ですよね。
今日は極上の居心地と美しいデザインを楽しませてくれる北欧のヴィンテージアイテムをご紹介させていただきます。
影に隠れた主役

こちらはデンマーク GETAMA社のGE280 イージーチェアです。
デザインを手掛けたのは北欧家具の巨匠 ハンス・J・ウェグナー。
同氏は生涯で500脚以上の椅子をデザインしたことでも知られておりますが、GE280は代表する作品とは一線を画すユニークなデザインが特徴です。

製造されたのは1960年。
背もたれはやや低く、横幅が強調されたようなシルエット。
個人的には何処か日本らしさを感じる?と思い色々と調べてみましたがそれらしい参考資料はありませんでした。
ただ、1950年代後半からデンマークを代表するデザイナーたちが、日本の職人技や建築文化に強い関心を寄せ、自らのデザインに取り入れたとされていますので、何らかの形で和を意識しているのかも知れませんね。



そしてユニークなところはシルエットだけではなく、素材使いにも見られます。
背座は金属のパーツで固定され、そのパーツが装飾のように活かされています。
よく見ると吊っているようにも見えますし、木製フレームと接していない部分もあることから浮遊しているようにも見えます。
この金属パーツがフレームとシートを繋ぎながらも、デザインのアクセントまで担っている影の主役だったりもするのです。


もちろん、素材の温かみを活かした北欧家具らしさも楽しんで頂けます。
注目したいのはアームの美しさ。
レザーベルトのようなたるみを思われる柔らかな曲線で、幅や高さも丁度良い。
触りも滑らかで肘から指先まで吸い付くような使い心地です。

更に居心地の良さを感じるのは前述の低さからくる安定感から。
後傾になった背座は身体全てを受け止め、自然とリラックスした体勢を取らせてくれます。
クッションのウレタンは適度な反発力で沈みすぎることは無く、優しく包み込まれているような感覚を覚えます。

存分に体を預けて好きな時間を過ごす。
そんな椅子がある暮らしに憧れてしまいますね。
市場で見かける機会も少ないアイテムとなりますのでお探しだった方はこの機会にお迎えください。































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