case study shop Secretary desk

多くの名プロダクトが誕生したミッドセンチュリー期。 時代の激しい進化や技術の進歩、異文化の混合など、開放感ある時代を体現するようなポップなカラーや曲線を多用したデザインや、無駄をそぎ落とし機能性や合理性を追求したデザインが特徴と言えます。 数々の著名なデザイナーが活躍したこの時代、その中でもミッドセンチュリーデザイン界を牽引し、後世のインテリアデザイン史に多大な影響を与えた巨匠、“George Nelson ジョージ・ネルソン”。 本日はそんなジョージ・ネルソンへのリスペクトが感じられる、ミッドセンチュリーモダンなデスクをご紹介させていただきます。

リスペクトゆえのデザイン

>>この商品の詳細を確認する 今回ご紹介させていただくのは、ミッドセンチュリーテイストのアイテムの企画販売を手掛ける“ケーススタディショップ case study shop”で販売されていた『セクレタリーデスク Secretary desk』。 かのジョージ・ネルソンが、1958年に発表した名作の一つ、「ネルソン スワッグレッグデスク」をオマージュした、ミッドセンチュリーモダンなデスクです。 スワッグレッグデスクはハーマンミラー社が復刻・販売していますが、こちらのデスクはハーマンミラー社が2009年に復刻する5年以上前から、製造されていたものになります。 直線と曲線のデザインが見事に同居し、レトロでありながらもコンテンポラリーなスタイルを演出しているこのデスク。 天板にホワイトのメラミン化粧板を使用した、明るく清潔感のあるデスクデザインで、天板奥の収納部には仕切りが施され、全体のアクセントとして変化を加えています。 また、上段には北欧デザインのような立ち上がりもあり、置いたものの落下が防げるような配慮も。僅かな汚れも拭き取りやすくお手入れも簡単に行うことが出来ます。 両サイドを仕切る滑らかな曲線のチーク材はホーム・オフィスユース問わず、空間に溶け込める落ち着いた雰囲気を演出。 既にあるご自宅の家具やフローリングとも良く馴染んでくれますので、生活空間と仕事場を両立してくれます。 ミッドセンチュリー期のカラフルな雑貨や時計、デスクライト他、小さな観葉植物等を並べる事で、無機質になりがちなデスク周りの雰囲気をより緩和してくれそうです。 天板右奥にはコードホールを備え、デスクライトやPC、スピーカー等を設置する際、コードにより美観を損なわないようスッキリと設置できる工夫が施されています。 折角お洒落なデスクスペースを作り上げても、各種機器のコードがバラバラと見えてしまうと美観を損なってしまい残念になりがちなので、コードホールが設けられているのは嬉しいポイントです。 広々としたデスク天板は幅120cm奥行68cmと、PC作業とライティング作業どちらも十分にこなせるスペースがあり、その広さゆえに圧迫感を感じそうですが、天板からスッと伸びるスマートな脚部のスチールレッグフレームのおかげで、すっきりとスタイリッシュなシルエットに仕上がっています。 脚部はスワッグレッグデスクとは似て非なるものとなりますが、シャープで洗練された好印象を与えてくれるデザイン。 つま先の鋭利な感じも全体のデザインと良くマッチしていると思います。 ジョージ・ネルソンに対するリスペクトや思い入れが感じられる、デザイン性に富んだケーススタディショップのセクレタリーデスク。 オフィシャルでは既に完売となっているモデルであり、中古市場でもなかなか見ることがない希少な逸品です。 ぜひこの機会にいかがでしょうか？