Lisa Larson
Unik series FAGLAR
どうも、動物全般が大好きなチヨです。ここ最近はというと、YouTubeで動物の動画か料理の動画ばかり。気づけば延々と見続けています。
そんな動画の中で出会ったのが、「カカポ」という鳥。
緑色でずんぐりむっくりな体つきの不思議な見た目をした鳥なのですが、今日ご紹介するアイテムに描かれた鳥が、とてもそっくりで!
少しでも気になった方は、ぜひ「カカポ」で調べてみてください。思わず笑顔になってしまう可愛さです!
さて話が逸れましたが、今回はそんな愛嬌たっぷりな鳥が2羽描かれた、北欧のビンテージアイテムをご紹介します。
リサ・ラーソンが描く、やさしい世界

ご紹介するのは、北欧ミッドセンチュリーデザインを語るうえで欠かせない
老舗陶磁器メーカー“GUSTAVSBERG(グスタフスベリ)”の「Unik(ユニック)」シリーズに属する陶板、「鳥 FAGLAR(ファグラー)」。
デザインを手掛けたのは、スウェーデンを代表する陶芸デザイナー
「Lisa Larson(リサ・ラーソン)」。
スティグ・リンドベリに見出され、グスタフスベリ社で数々の名作を生み出してきた人物で、動物モチーフの作品といえば、真っ先に名前が挙がるデザイナーのひとりです。
どの作品も、どこか肩の力が抜けたような、優しくて、素朴で、ちょっとユニークな魅力があり、今も世界中で愛され続けています。

Unikシリーズは、鳥・猫・馬・象など、さまざまな動物をモチーフにした、全9種類の陶板シリーズ。
その中で、鳥が描かれているのがこちらの「鳥 FAGLAR」。
グスタフスベリ社のGスタジオと呼ばれるアトリエで、ひとつひとつ手作業で作られた作品です。

キリッとした表情の鳥と、どっしりとした体つきの鳥。そのまわりには、陶板いっぱいに草花が描かれています。
草むらの中で、2羽の小鳥がそっと佇んでいるような構図。
上に描かれている、羽根の大きな1羽がオスで、下には、少し小柄なメスの鳥が描かれているそう。
つぶらな目に、どこかあどけない表情。見ていると、思わず気持ちが和らぐような、リサ・ラーソンらしい可愛らしさが詰まっています。

色合いは全体的に落ち着いていて、派手すぎないのに、しっかりとした存在感があります。
釉薬の艶とマットな質感を使い分けており、見る角度や光の当たり方で、表情が少しずつ変わるのも魅力のひとつ。
平面的な絵付けとは違い、凹凸によって生まれる立体感もあり、小さな陶板ながら、見応えのある仕上がりです。

リサ・ラーソンの手掛けた、心くすぐられる北欧ビンテージ。
壁に飾ったり、棚に立て掛けたりと、気負わず取り入れられるのも嬉しいポイントです。
1枚あるだけで、お部屋の雰囲気がふっと和らぐような存在。
可愛らしい動物と一緒に、自分だけのお気に入りの空間を作ってみてはいかがでしょうか。











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